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用語名称(日本語、外国語)
茶(ちゃ)
英語:Tea(英語)
フランス語:Thé
中国語:Cha
意味
茶とは、カミツレ科の植物であるツバキ科のチャノキ(Camellia sinensis)の葉や芽を加工した飲料素材を指します。
菓子の世界では、主にこの茶葉を乾燥・粉末化したものを風味付けや色付けに使うことを意味します。特に日本では緑茶の一種である抹茶(まっちゃ)が代表的で、葉を石臼で挽いた細かい粉末です。
抹茶以外の煎茶やほうじ茶、紅茶なども粉末や抽出液として取り入れられます。茶の成分であるカテキンやテアニンには苦味や旨味があり、甘いお菓子と組み合わせることで味わいのバランスを取る役割を果たします。
歴史的には茶道の発展とともに和菓子と深く結びつき、現代では洋菓子にも広く用いられています。
用語を使う場面・対象となる食品
お菓子作りでは「茶を入れる」「茶風味」「抹茶を練り込む」といった形で使われます。
主な場面は生地やクリームへの混ぜ込み、表面の振りかけ、またはシロップへの抽出です。 対象となる食品は幅広いです。
- 和菓子:練り切り、羊羹、最中、どら焼き、饅頭などで抹茶を加えて緑色と風味を出す。茶道の茶席では「主菓子」(生菓子や半生菓子)と「干菓子」(水分が少ない落雁や有平糖など)が茶と一緒に提供され、「茶菓子」や「お茶請け」と総称されます。
- 洋菓子:抹茶チーズケーキ、抹茶ロールケーキ、抹茶アイスクリーム、クッキー、チョコレート、シュークリームのクリームなど。紅茶を使ったアールグレイ風味のスコーンやマカロンも一般的です。
- その他:茶こし器(ちゃこしき)は粉糖やココアを振る道具として製菓現場で欠かせず、元々はお茶を淹れるための器具から転用されています。
茶を使うときは、品質による違いに注意します。
新鮮な抹茶は鮮やかな緑色と深い旨味を持ち、加熱しすぎると苦味が増すため、温度管理が重要です。
日常のおやつから高級茶席まで、茶は「お茶請け」としてお茶の味を引き立て、空腹を和らげる役割も担っています。
茶の風味は季節感も演出しやすく、春の新茶を使った爽やかなお菓子や、ほうじ茶の香ばしい焼き菓子など、工夫次第で多彩な表現が可能です。

