用語名称(日本語、外国語)
チョコレートフォンデュ
英語:chocolate fondue
意味
チョコレートフォンデュは、チョコレートを牛乳や生クリームなどで溶かして温かく保ち、串やフォークに刺した食材をくぐらせて食べるデザートです。
フランス語の「fondue」(溶かすという意味の過去分詞形)が基になっており、チョコレート版のフォンデュを指します。
基本的な作り方は、刻んだチョコレートに生クリームを加えて弱火や電子レンジで溶かし、滑らかに混ぜるだけです。温度を保つために専用のフォンデュポットを使うのが一般的ですが、家庭では厚手の鍋やたこ焼き器でも代用できます。
チョコレートの種類によって味わいが変わり、ミルクチョコレートならまろやか、ダークチョコレートなら少しビターな仕上がりになります。
このデザートは1960年代にスイス出身のシェフ、コンラッド・エグリがニューヨークのレストランでトブラローネの宣伝用に考案したのが起源とされています。それまでチーズフォンデュが主流だった中、デザートとして広まり、現在はパーティーやイベントで親しまれています。
用語を使う場面・対象となる食品
チョコレートフォンデュは、ホームパーティー、バレンタインデー、結婚式のデザートブッフェ、女子会、子供の誕生日会などでよく登場します。
温かいチョコレートソースをみんなでシェアしながら食べるため、会話が弾みやすい点が魅力です。屋台やデパートの催事場、ホテルでのチョコレートファウンテン(噴水式の演出版)としても見かけます。
対象となる食品(ディッパー)は幅広く、定番は新鮮ないちご、バナナ、キウイ、オレンジなどの果物です。
これらは酸味がチョコレートの甘さを引き立てます。マシュマロやスポンジケーキ、ブラウニー、プレッツェル、パンケーキの小片なども人気です。変わり種として、ビスケット、ドライフルーツ、ナッツ、ミニドーナツ、ケーキの角切りなどが使われます。
具材は事前に一口大に切り、水分を拭き取っておくとチョコレートがよく絡みます。
家庭で楽しむ際は、チョコレート100gに対して生クリーム80〜100ml程度が目安です。
固くなりすぎたら少量の牛乳を足して調整できます。
長時間温め続けると分離しやすいので、弱火を保つか、途中で混ぜながら食べるのがコツです。

