用語名称(日本語、外国語)
チーズスフレ、スフレチーズケーキ
英語:Soufflé Cheesecake
意味
チーズスフレとは、クリームチーズをベースにした生地に泡立てた卵白(メレンゲ)をたっぷり加えて焼き上げる、軽やかでふわふわとした食感のチーズケーキのことです。
フランス語の「soufflé(スフレ)」は「ふくらんだ」という意味で、卵白の気泡がオーブンの熱で膨らむ様子から名付けられました。 日本ではこの技法を活かしたチーズケーキが広く親しまれており、口に入れると「しゅわっ」と溶けるような繊細な口当たりが特徴です。
従来のベイクドチーズケーキのような濃厚でしっかりした重さはなく、軽いスポンジケーキに近い食感ながら、クリームチーズのまろやかな風味をしっかり感じられます。
海外では「Japanese Cheesecake」や「Cotton Cheesecake」と呼ばれ、日本発祥のスイーツとして知られています。
用語を使う場面・対象となる食品
チーズスフレという用語は、主に洋菓子店やカフェのメニュー、コンビニやスーパーのチルドデザート、パティスリーの商品説明で登場します。
対象となる食品は焼き菓子タイプのチーズケーキ全般で、特に湯煎焼き(水浴び焼き)で仕上げるものが代表的です。
例えば、ホールケーキとして販売されるもの、個包装の小さなサイズ、または専門店で焼き立てを提供するケースなど幅広いシーンで見かけます。
家庭で作るレシピ本や動画でも頻出する名前で、初心者向けの簡単アレンジ版から本格的なものまで揃っています。他のチーズケーキ(ベイクドやレア)と並んで比較されることが多く、「ふわふわ軽い」「口どけが良い」といった説明が付くのが一般的です。
このお菓子は、食後に重くならない軽さが魅力なので、午後のティータイムやおもてなしのデザートとして人気があります。りくろーおじさんの焼き立てチーズケーキのように店舗でその場で焼くスタイルも、チーズスフレの代表例です。
チーズスフレは、伝統的なフランスのチーズスフレ( savory な食事用料理)と区別して考えるとわかりやすいでしょう。日本版は甘いデザート専用に調整され、クリームチーズ・卵・砂糖・少量の小麦粉などを組み合わせ、メレンゲの力を最大限に活かした独自の進化を遂げました。
1970年代頃に大阪のホテルで生まれたとされ、今では日本を代表するチーズケーキの一つになっています。

