用語名称(日本語、外国語)

シャーベット

英語:sherbet

意味

シャーベットとは、果汁や糖類、酸味料などを加えて凍らせた冷菓のことです。基本的な材料は果物のピューレやジュース、砂糖、水が中心で、シャリシャリとした軽い食感が特徴になります。

日本では乳固形分が3.0%未満のものを氷菓として扱うため、シャーベットはこの分類に当てはまることが多く、アイスクリームのように濃厚な乳脂肪分はほとんど含まれません。一方で、少量の牛乳や卵白、ゼラチンを加えるレシピもあり、ソルベと比べてわずかにコクが出る場合があります。

語源はアラビア語の「シャルバート」で、果物をシロップで煮て冷やした飲み物が起源です。これがヨーロッパに伝わり、凍らせて食べるデザートに発展しました。英語圏でも地域によって呼び方が異なり、アメリカではこの凍ったデザートをsherbetと呼びますが、イギリスでは粉末の弾けるキャンディーを指すことがあります。フランス語のsorbet(ソルベ)と似ていますが、シャーベットの方が乳成分を少し加えやすい点で区別されることが一般的です。

用語を使う場面・対象となる食品

シャーベットという言葉は、主に夏のひんやりスイーツとして登場します。コンビニエンスストアやスーパーの冷凍コーナーでカップ入りや棒付きの商品を見かけやすく、レモン味やマンゴー味、イチゴ味などが定番です。家庭では製氷皿やアイスクリームメーカーを使って手作りする人も多く、フルーツの季節に合わせて簡単に楽しめます。

レストランやカフェのデザートメニューでは、コース料理の合間に口直しとして提供される場面も少なくありません。さっぱりした味わいが重い食事の後にぴったりで、フルーツベースのものが好まれます。また、アイスクリームショップではジェラートやソルベと並んで並び、乳成分の有無で選び分けられることがあります。

対象となる食品は、基本的に果物やジュースを主原料にした凍ったお菓子全般です。具体的には、柑橘類のレモンやオレンジ、トロピカルフルーツのマンゴーやパッションフルーツを使ったものが多く、飲み物のように軽く仕上げたものから、少しクリーミーな食感のものまで幅広いです。食品表示上は「氷菓」として売られるため、パッケージに「シャーベット」と書かれていても乳固形分の割合が少ないことを示しています。

この用語を知っていると、店頭で似たような冷菓を選ぶときに材料の違いがわかりやすくなり、好みの食感や味わいを狙って選べるようになります。

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