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用語名称(日本語、外国語)
単舎利別(たんしゃりべつ)
英語:Simple Syrup(シンプルシロップ)
意味
単舎利別とは、白砂糖を蒸留水に溶かしただけのシンプルな糖液のことです。香料や他の成分を一切加えず、砂糖と水だけで作るため「単」という字が付きます。
一般的なシロップ(舎利別)と区別して使われ、濃度を調整しやすい基本的な糖液として扱われます。
砂糖の割合によって濃度が変わり、保存性や使い勝手も異なります。
現代では「シンプルシロップ」や「単シロップ」と呼ばれることが多く、製菓現場では日常的に使われる材料の一つです。
用語を使う場面・対象となる食品
この用語は、主に和菓子や洋菓子の製造過程で登場します。特に、果実の煮込み、スポンジケーキのシロップ漬け、ムースやクリームの甘味調整、アイスクリームのベース液などに用いられます。
例えば、フルーツタルトのフィリングを作るときに果物を煮る際に加えたり、ケーキの生地に染み込ませるブラッシングシロップとして使ったりします。また、和菓子の餡や羊羹の仕上げで甘さを整えるときにも役立ちます。
薬剤分野では苦い薬の甘味付けに使われた歴史がありますが、お菓子作りでは「味を邪魔しない甘さのベース」として重宝されます。家庭でもレモン水やカクテル作りに似た要領で簡単に自作でき、市販のシロップより調整しやすい点が魅力です。
単舎利別は、製菓の基礎知識として覚えておくと便利です。砂糖100gに対して水100ml程度の割合で煮溶かせば、標準的な濃度のものが作れます。火を入れすぎるとカラメル化が進むので、弱火で丁寧に溶かすのがポイント。
冷蔵保存すれば数週間持つため、作り置きしておくとお菓子作りがスムーズになります。

