用語名称(日本語、外国語)
チューイングガム
日本では一般に「ガム」と略して呼ばれることが多いです。
英語:Chewing gum
意味
チューイングガムとは、弾力のあるガムベースに甘味料や香料を加えて成型した、噛んで楽しむ菓子のことです。
噛むことで風味が広がり、口の中をさっぱりさせたり、気分をリフレッシュしたりする目的で使われます。
ガムベースは飲み込まずに長時間噛み続けられる不溶性の素材で、天然樹脂や合成樹脂を主成分としています。
ガムベースの主な原料は、昔は中南米のサポジラという木から採れるチクルという天然樹液を煮詰めたものでした。
現在はコストや品質の安定性を考えて、ポリイソブチレン、酢酸ビニル樹脂、エステルガムなどの合成樹脂が主流です。これに甘味料(砂糖やキシリトールなど)、香料、軟化剤、着色料などを混ぜて作ります。糖分を含まないシュガーレスタイプも一般的で、キシリトール入りのものは虫歯予防に役立つとされています。
用語を使う場面・対象となる食品
チューイングガムは日常のお菓子として幅広く親しまれています。板状のスティックガム、粒状で糖衣コーティングされた粒ガム、風船を膨らませられる風船ガム(バブルガム)の3種類が基本形です。粒ガムは表面がサクッとした食感で、板ガムは長時間噛みやすいのが特徴です。
使う場面は多岐にわたります。食事後の口直しや息のエチケットとして、仕事や勉強中の集中力維持に、スポーツ時のリフレッシュに。子ども向けにはカラフルな味や風船ガム、大人向けにはミント系の強い刺激や機能性成分を加えたものが多いです。
日本ではロッテや明治などのメーカーがさまざまなフレーバーを展開しており、特定保健用食品(トクホ)として認可されたガムもあります。
対象となる食品はもちろんチューイングガム自体ですが、関連するお菓子としてキャンディーやミントタブレットと並んで「口内清涼菓子」のカテゴリーに入ります。
近年は健康志向の高まりで、機能性を加えた商品が増えています。

