用語名称(日本語、外国語)
糖質(とうしつ)
英語:Carbohydrate、net carbsやavailable carbohydrates
意味
糖質とは、食品の栄養成分表示で使われる用語で、炭水化物から食物繊維を除いた部分を指します。
具体的には、単糖類(ブドウ糖、果糖など)、二糖類(ショ糖=砂糖、乳糖など)、オリゴ糖、多糖類(でんぷんなど)、そして糖アルコール(エリスリトール、キシリトール、マルチトールなど)を含みます。 これらは体内で消化・吸収されやすく、主にエネルギー源として働きます。1gあたり約4kcalのエネルギーを生み出します。一方、食物繊維は消化されにくいため糖質には含まれず、別途表示されます。計算式は以下の通りです。
糖質(g)= 炭水化物(g)- 食物繊維(g) 糖質と似た用語に「糖類」があります。糖類は糖質のうち単糖類と二糖類(糖アルコール以外)を指し、より狭い範囲です。たとえばチョコレートやクッキーでは、砂糖由来の糖類が主ですが、低糖質商品では糖アルコールで甘みを補う場合が多く、糖質全体に影響します。
食品表示基準(消費者庁)では、糖質の表示は任意ですが、表示する場合は食物繊維も併せて記載する必要があります。「糖質ゼロ」や「糖質オフ」などの強調表示も可能で、食品100gあたり0.5g未満なら「糖質ゼロ」と表記できます(飲料は100mlあたり)。ただし完全に0gではなく、微量含まれるケースもあります。
用語を使う場面・対象となる食品
お菓子作りや商品選びの場面で特に登場します。
糖質制限や低糖質ダイエットを実践する人にとって、1日の摂取量を管理する目安になります。
一般的な目安として、1食あたりの糖質を10〜20g以内に抑えたい場合が多く、間食では5g前後が目安になることもあります。
対象となる食品は幅広いです。
- 普通のお菓子:クッキー、ケーキ、チョコレート、キャンディー、アイスクリームなど。砂糖や小麦粉(でんぷん)が多いため糖質量が高くなりやすい。
- 低糖質お菓子:糖質を抑えたクッキー、チョコレート、ゼリー、プリン、プロテインバーなど。エリスリトールなどの糖アルコールや難消化性デキストリンを使って甘みや食感を保っています。
- その他:和菓子(最中、饅頭)、洋菓子(タルト、ムース)、スナック菓子(ポテトチップス)、飲料系お菓子(グミ、ジュレ)でもパッケージの栄養成分表で確認します。
たとえば市販の低糖質チョコレートでは、糖質が1個あたり2〜5g程度の商品が見られます。
一方、通常のミルクチョコレートは同じ量で10gを超えることも。コンビニやスーパーで「お菓子を選ぶとき」「レシピで代替甘味料を使うとき」「糖質を意識した手作りスイーツを作るとき」にこの用語が役立ちます。 糖質を意識すると、お菓子を楽しみながら体調管理しやすくなります。
栄養成分表を habitづけて、糖質だけでなく食物繊維やたんぱく質のバランスも見て選ぶと良いでしょう。

