用語名称(日本語、外国語)
チーズケーキ
英語:cheese cake
意味
チーズケーキとは、クリームチーズやリコッタチーズなどの柔らかいチーズを主材料に、卵や砂糖を加えて作るケーキのことです。
チーズのまろやかな風味とコクが特徴で、ケーキという名前がついていますが、実際にはカスタードやプリンに近い食感を持つデザートです。
主な種類として以下の3つに分けられます。
- ベイクドチーズケーキ:オーブンで焼いて仕上げるタイプ。表面に軽い焼き色がつき、濃厚でしっかりした食感が楽しめます。日本ではクラッカーやサブレを砕いた土台を敷くものが一般的です。
- レアチーズケーキ:焼かずに冷やし固める非加熱タイプ。ゼラチンや生クリームを使って作ることが多く、さっぱりとした口当たりでフルーツをトッピングしやすいです。
- スフレチーズケーキ:湯煎焼きでふんわり軽く仕上げる日本発祥のタイプ。チーズスフレとも呼ばれ、蒸し焼きに近い方法で空気を含ませます。
ニューヨークチーズケーキはベイクドの一種で、サワークリームを加えてよりなめらかでリッチに仕上げ、湯煎焼きで作るのが特徴です。バスクチーズケーキのように高温短時間で表面をしっかり焦がすスタイルも人気がありますが、これらはすべてチーズを基盤としたバリエーションです。
起源は古代ギリシャまで遡り、紀元前776年のオリンピックで選手に振る舞われていたチーズと蜂蜜の混合物が原型とされています。ローマ時代に広がり、中世のヨーロッパで地域ごとのチーズを使ったレシピに発展しました。
現代のクリームチーズを使ったスタイルは19世紀後半のアメリカで確立され、日本には明治時代に伝わりましたが、本格的に親しまれるようになったのは戦後です。
用語を使う場面・対象となる食品
お菓子作りやスイーツのメニュー説明でよく使われます。
特に洋菓子店のカタログ、ケーキ屋さんの商品名、レシピ本、コンビニやスーパーのデザートコーナーで頻出です。単に「チーズケーキ」と言う場合はベイクドタイプを指すことが多いですが、種類を明確にしたいときは「レアチーズケーキ」「ニューヨークスタイル」などと付け加えます。
対象となる食品は主にデザートケーキ全般。
土台にビスケットやパイ生地を組み合わせたり、ブルーベリーなどのフルーツソースをかけたりして提供されます。また、チーズケーキ風味のアイスクリーム、ヨーグルト、クッキーなどの関連商品にもこの用語が使われ、チーズの味わいを連想させる表現として広がっています。
チーズケーキは家庭で作る人も多く、材料のチーズ選びや焼き加減で味わいが変わるため、初心者から上級者まで楽しめるお菓子です。
季節のフルーツを添えたり、チョコレートを加えたりとアレンジの幅が広い点も魅力の一つです。

