用語名称(日本語、外国語)
ドーナツ(ドーナッツ)
英語:doughnut、donut
意味
ドーナツとは、小麦粉を主成分に水、砂糖、バター、卵などを加えた生地を油で揚げた揚げ菓子の総称です。生地をリング状に成形して中心に穴を空けたものが代表的ですが、ボール状や棒状、ねじり状のものもあります。
食感は種類によって異なり、ふんわり柔らかいものからサクッとしたもの、もちもちしたものまで幅広いです。表面にグラニュー糖をまぶしたり、チョコレートやアイシングをかけたり、ジャムやクリームを注入するアレンジが一般的です。
語源は「dough(生地)」と「nut(小さな丸い塊や木の実)」を組み合わせたもので、19世紀初頭のアメリカで使われ始めた言葉です。原型は17世紀のオランダで作られていた油で揚げたボール状の菓子「オリーボーレン(oliebollen)」に遡ります。
用語を使う場面・対象となる食品
お菓子や軽食の文脈で、朝食、間食、デザートとして登場します。コンビニや専門店のパッケージ、メニュー、レシピ本、食品記事などで頻繁に使われます。
対象となる食品は主に揚げドーナツですが、近年は焼いたベイクドドーナツや蒸しタイプも含めて呼ぶケースが増えています。日本ではミスタードーナツのようなチェーン店の商品から、専門店のプレミアム品まで幅広く該当します。
具体例として、イーストで発酵させたふんわりタイプ(イーストドーナツ)、ベーキングパウダーで膨らませた密度のあるタイプ(ケーキドーナツ)、シュー生地を使ったフレンチクルーラーなどが挙げられます。また、穴の空いたリング形以外に、ドーナツホール(小さな球状)やツイストドーナツもこの用語でまとめられます。
ドーナツはアメリカ文化の影響で日本に広まり、1970年代頃から専門店が増えました。現在も手軽に買える人気の菓子として定着しています。穴を開ける理由は、昔は生地の中心が火の通りが悪かったため均等に揚げる工夫として生まれたと言われていますが、今は見た目や食感の良さも理由です。

