用語名称(日本語、外国語)
イングリッシュマフィン(English muffin)
意味
イングリッシュマフィンとは、小麦粉・水・酵母(イースト)などを主原料とする、平たく円形に焼き上げたパンの一種である。表面にはコーングリッツ(とうもろこしの粗挽き粉)をまぶすことが多く、外側は軽く焼き締まり、中はしっとりとして細かな気泡構造を持つのが特徴だ。
一般的なパンと異なり、オーブンで焼く前に鉄板やグリドル(平らな加熱板)で焼成する製法が主流である。このため上下に焼き色がつき、側面は白く柔らかい状態に仕上がる。また、ナイフで切るよりもフォークで割ることで、内部の「クラム(内相)」が不規則に裂け、バターやジャムが染み込みやすくなる。
名称に「マフィン」と付くが、日本で一般的に知られる甘い焼き菓子のマフィン(カップケーキ状のもの)とは別の食品であり、パンに分類される。
用語を使う場面・対象となる食品
イングリッシュマフィンは、主に朝食や軽食のシーンで使われることが多い。特に以下のような食品・用途で登場する。
・トーストしてバターやジャム、はちみつを塗るシンプルな食べ方
・ベーコンや卵、チーズを挟んだサンドイッチ
・エッグベネディクトの土台(ポーチドエッグとオランデーズソースをのせる料理)
・ハンバーガー用のバンズの代替としての使用
また、日本では市販のパンとして広く流通しており、家庭用トースターで焼いて手軽に食べられる点も特徴の一つである。甘味・塩味どちらにも合わせやすく、食事系パンとしての汎用性が高い。
