用語名称(日本語、外国語)

ガム(gum)

チューインガム(chewing gum)

意味

ガムとは、ガムベースに甘味料、香料、着色料などを加えて作った、噛んで楽しむお菓子の総称です。英語の「chewing gum」(噛むゴム)を略して「ガム」と呼び、日本ではチューインガムとも言います。ガムベースは噛んでも溶けず、弾力のある部分で、味や香りが次第に抜けても長く噛み続けられるのが特徴です。

ガムベースの主な原料は、昔は中南米のサポジラという木の樹液を煮詰めた天然のチクルが中心でした。現在はコストや食感を調整するため、合成樹脂(ポリ酢酸ビニルやポリイソブチレンなど)や松脂由来のエステルガムを組み合わせることが一般的です。これに軟化剤や充填剤を加え、全体の20〜35%程度を占めます。残りは甘味料(砂糖、キシリトール、ソルビトールなど)や香料が大部分を占め、噛むと唾液に溶けて風味が出る仕組みになっています。

歴史をさかのぼると、数千年前のマヤ文明やアステカ文明で樹液のかたまりを噛む習慣がありました。19世紀後半にアメリカでチクルを基にした商品化が進み、戦後日本でも進駐軍の影響で普及しました。ロッテなどのメーカーが国産化を進め、現在は板状、粒状、球状などさまざまな形があります。

用語を使う場面・対象となる食品

お菓子の辞典では「ガム」という用語を、噛むタイプの菓子全般を指す際に使います。具体的な対象はチューインガム類で、板ガム(スティック状や板状)、糖衣ガム(粒ガムで外側に甘いコーティング)、風船ガム(風船を膨らませられる伸びの良いタイプ)などが該当します。駄菓子屋の定番であるマーブルガムや、ミント系・フルーツ系の定番商品、機能性を加えたキシリトールガムなどもここに含まれます。

使う場面としては、原材料表示や製造工程の説明、商品分類のときです。例えば「このお菓子はガムベースを主材にしているため、長時間噛んでも形が崩れにくい」と表現します。また、グミやキャンディーとの違いを説明する際にも登場します。グミはゼラチンなどで固めた弾力食感のお菓子、キャンディーは溶かして固めたものですが、ガムは「噛むが飲み込まない」点が異なります。

ガムはコンビニやスーパーの菓子コーナーで日常的に見かけ、子供から大人まで幅広い年齢層が口にします。味の例として、ペパーミントやスペアミントのようなミント系、ストロベリーやオレンジのようなフルーツ系が代表的です。一部ではコーヒー味やコーラ味など変わったバリエーションもあります。

免責事項

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