用語名称(日本語、外国語)

日本語:桔梗餅(ききょうもち)

外国語:主に英語圏では「Kikyou Shingen Mochi」や「Shingen Mochi」と表記されることが多い。桔梗屋の製品名「桔梗信玄餅(ききょうしんげんもち)」として知られ、海外では「rice cake with kinako and black honey」などの説明が添えられる場合がある。

意味

桔梗餅とは、柔らかい求肥(ぎゅうひ)のお餅にきな粉をたっぷりまぶし、別添えの黒蜜をかけて食べる和菓子を指します。

具体的には、山梨県笛吹市に本社を置く株式会社桔梗屋が製造・販売する「桔梗信玄餅」が代表的です。このお菓子は、もち米由来の餅粉や水飴などを原料にし、もちもちとした食感が特徴。きな粉の香ばしさと黒蜜のコクが絡み合い、素朴ながら後を引く味わいがあります。

名称の「桔梗」は会社名から来ており、「信玄」は山梨県ゆかりの武田信玄にちなんでいますが、武田信玄本人が直接関係した歴史的事実ではなく、県の象徴として付けられたものです。開発のきっかけは、山梨県でお盆に仏前に供える安倍川餅(餅にきな粉と黒蜜をかける習慣)からヒントを得た点にあります。これを一年中楽しめる小型の土産菓子に仕立て、1968年(昭和43年)から販売が始まりました。

包装の特徴として、風呂敷を模したポリフィルムで一つひとつ手作業で包まれているのもポイント。中の容器には求肥のお餅が3切れ入り、きな粉と黒蜜がセットになっています。

用語を使う場面・対象となる食品

この用語は、主に和菓子の説明や土産菓子の紹介で使われます。特に山梨県の銘菓として観光ガイド、土産物店、和菓子専門の記事やメニューで登場します。

対象となる食品は、きな粉と黒蜜を組み合わせた求肥タイプの餅菓子全般を指すことがありますが、厳密には桔梗屋の「桔梗信玄餅」を中心に語られることがほとんどです。似たお菓子として、他の地域のきな粉餅(例:福岡の筑紫もちなど)との比較で言及されるケースもあります。

実際の食べ方では、容器の蓋を開け、楊枝でお餅の1切れを持ち上げて黒蜜を入れ、きな粉と混ぜて食べるのが基本。風呂敷状の包装を広げて全体を出す食べ方や、残ったきな粉と黒蜜を混ぜて「きなこ棒」にするアレンジも親しまれています。

お土産として箱入りや巾着袋入りで販売され、日常のおやつから贈答品まで幅広い場面で親しまれています。近年はアイスやプリンなどの派生商品も出ていますが、基本の桔梗餅は変わらず求肥・きな粉・黒蜜の組み合わせです。

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