用語名称(日本語、外国語)
キスチョコ
KISSES(英語、Hershey’s KISSESとして知られる)
意味
キスチョコとは、先端がやや尖ったしずく形、または円錐に近い独特の形状をした一口サイズのチョコレートを指す用語です。主にアメリカのハーシー社が1907年頃から販売している「Hershey’s KISSES」の商品を代表例とし、個別に銀紙やアルミ箔で包装されています。包装の先端からは「プルーム」と呼ばれる細長い紙のリボンが飛び出しており、そこに「KISSES」の文字が印刷されているのが特徴です。このプルームは、元々は競合商品との区別を目的とした目印として付けられたもので、包装を剥がす際の補助にも役立つとされています。
名称の由来については諸説ありますが、正確な起源ははっきりしていません。当時のアメリカで「kiss」という言葉が小さなキャンディ全般を指す一般的な菓子用語として使われていたため、それを商品名に取り入れた可能性が高いとされています。他にも、製造工程でチョコレートを絞り出す様子がキスをするような形に見える、または音が「チュッ」と聞こえるといった説もありますが、これらは推測の域を出ません。
味のベースはミルクチョコレートが主流で、口の中で溶けやすい食感が魅力です。近年はアーモンド入りやクッキー&クリーム、キャラメル入りなど、さまざまなフレーバーも展開されています。日本市場向けのものでは、配合を調整したマイルドな味わいのバージョンも見られます。
用語を使う場面・対象となる食品
キスチョコという用語は、主にハーシー社のKISSESシリーズを指す際に日常会話やお菓子関連の記事、レビューで使われます。スーパーやコンビニ、コストコなどの輸入菓子コーナーで商品を探すとき、「キスチョコ買ってきた」「キスチョコをクッキーにトッピングする」といった表現が一般的です。
対象となる食品は、基本的にハーシーのKISSESチョコレート本体ですが、似た形状の一口チョコレート全般を指して使うケースもあります。例えば、手作りお菓子のレシピでは、焼き上がりのクッキーやブラウニーの上にキスチョコをのせて溶かすアレンジが人気です。バレンタインシーズンには、プチギフトやシェア用の詰め合わせとして登場しやすく、個包装で配りやすい点が便利です。また、製菓材料として使う場面では、溶かさずにそのままトッピング材として活用されることが多いです。
この用語は、特定のブランド商品を親しみを込めて呼ぶスラング的な側面もあり、日本では特に「キスチョコ」の愛称で定着しています。海外では「Hershey’s Kisses」や単に「Kisses chocolate」と表記されるのが普通です。
