用語名称(日本語、外国語)
ジェラート
英語:Gelato
意味
ジェラートはイタリア語で「凍った」という意味の言葉です。
牛乳や果汁、果肉、砂糖を主な材料に混ぜて、低温でゆっくり凍らせた冷たいデザートを指します。イタリアではアイスクリーム全般をこう呼ぶ習慣がありますが、日本では特に空気の混ぜ込み量を少なくした、密度の高いスタイルをジェラートと呼ぶことが多いです。
乳脂肪分は通常4〜8%程度で、普通のアイスクリームより控えめです。
空気の含有量(オーバーラン)は20〜40%前後と少なく、結果として濃厚でなめらかな口当たりになります。食べ頃の温度は-8℃〜-10℃くらいで、アイスクリームより少し高めのため、すぐに溶けすぎず風味をしっかり味わえます。
伝統的な製法では新鮮な材料を使い、人工的な着色料や香料を加えないのが一般的です。
フルーツをベースにしたものはさっぱり、ナッツやチョコレートを加えたものはコクのある味わいになります。この特徴のおかげで、素材本来の味が前面に出やすいのがジェラートの魅力です。
用語を使う場面・対象となる食品
ジェラートという言葉は、主にイタリア風の冷凍デザートを紹介する場面で登場します。
例えばジェラテリア(ジェラート専門店)のメニュー板に「本日のジェラートはマンゴーとピスタチオです」と書かれているときや、家庭でジェラートマシンを使って作ったものを「手作りジェラート」と呼ぶときに使います。イタリア料理店のカフェメニューや、夏のスイーツ特集記事でもよく見かけます。
対象となる食品は、牛乳をベースにした乳製品入り冷菓や、果物中心の氷菓です。
具体的には、季節のフルーツをそのまま使ったソルベに近いものから、ヘーゼルナッツやティラミス風味の濃厚タイプまで幅広く含まれます。
日本では乳脂肪分の基準によりアイスミルクや氷菓に分類されることがほとんどですが、ジェラート専門店ではその名前で統一して提供されています。
日常では「アイスクリームよりさっぱりしたジェラートが好き」と好みを伝えるときにも自然に出てくる用語です。
