お菓子の名前(日本語)

あられ(霰)

お菓子の名前(外国語)

Arare(英語表記)

Japanese Rice Crackers

お菓子の分類

和菓子・干菓子・米菓(もち米を主原料とする焼き菓子・揚げ菓子)。全国米菓工業組合の分類では、米菓は「あられ」「おかき(かきもち)」「せんべい」の三種に大別され、あられはそのうち「もち米」を原料とし、かつ比較的小粒なものとして位置づけられている。日本標準産業分類では「米菓製造業」に該当し、食品表示上は「米菓」として扱われる。

どんなお菓子

あられは、もち米を主原料として作られる日本の伝統的な米菓である。もち米を蒸して餅にしたのち、小さく切り分け、乾燥させてから焼いたり揚げたりして仕上げる。完成品は一口サイズの小粒なものが中心で、サクサク、カリカリとした軽快な食感が最大の特徴だ。味付けは醤油味や塩味が定番だが、海苔を巻いたもの、砂糖をまぶした甘いもの、唐辛子を効かせたピリ辛のものなど、驚くほど多彩なバリエーションが存在する。

同じもち米から作られる米菓に「おかき(かきもち)」があるが、あられとおかきの違いは主にその大きさによって区別される。一般的に小粒のものを「あられ」、大ぶりのものを「おかき」と呼ぶ。ただし、その境界に明確な数値的基準はなく、地域や製造者によって呼び方が異なる場合もある。一方、「せんべい」はうるち米(通常の白米)を原料とする米菓であり、原料そのものがあられ・おかきとは異なる。

あられはお茶うけとして、また日本酒やビールのおつまみとして、さらには子どものおやつとして、日本人の食生活に深く根付いた存在である。スーパーマーケットやコンビニエンスストアでも手軽に購入でき、贈答品や土産物としても高い人気を誇る。

お菓子の名前の由来

「あられ」という名前は、冬の空から降る気象現象の「霰(あられ)」に由来する。もち米を小さく切って煎ったり焼いたりすると、丸く細かに焼きあがった姿が空から降ってくる氷の粒である霰に似ていたこと、また煎る際にパチパチと音を立てて跳ね上がる様子が霰の降る情景を連想させたことから、この名がつけられたとされている。

京都の菓匠・宗禅によれば、「かきもち(欠餅)」の名の由来は、正月11日の鏡開きに鏡餅を下げて食す際、餅に刃物を入れることを忌み嫌い、手で「欠いた(割った)」ことに由来するという。この「かきもち」の女房詞(にょうぼうことば)として「おかきもち」が生まれ、やがて「餅」が省略されて「おかき」となった。あられはこのかきもちの中でも特に小さなものを指す呼び名として定着していった。

なお、関西地方では小さいものも含めて「おかき」と総称する慣習があり、「あられ」は関東を中心に広まった呼称である。このように、地域によって同じ製品でも呼び名が異なるのは、日本の食文化における興味深い特徴の一つである。

お菓子の歴史

あられの歴史は極めて古く、日本の菓子の中でも最も長い伝統を持つもののひとつである。

もち米の栽培は、稲作の起源である縄文時代後期にはすでに行われていたと考えられている。古くからもち米は祝いの儀に供えられるものであり、この風習は日本古来のものであった。籾のまま米を焼いた「焼き米」や、炊いたご飯を天日で乾かした「ほしいい(糒)」など、穀物を加工して保存食や嗜好品とする技術は縄文時代末期から弥生時代にかけてすでに存在しており、これらが現在の和菓子の原型となったと考えられている。

奈良時代(700年代)には、五穀豊穣祈願のためにもち米を神前に供え、その後土皿でこれを焙って食したことがあられの起源とする説がある。当時、宮内省管轄下で儀式の食膳などを担っていた部署にはすでに「もち係」が置かれており、もち米を用いた食品の製造・管理が組織的に行われていたことがわかる。文献上の初出は奈良時代の「あられもち」とされている。

平安時代になると、宮中では元日の朝に「歯固め」という儀式で天皇に鏡餅が献じられていた。実際にはそのまま口にされることはなく、後に砕いて食されたものと考えられている。平安時代の書物には「あられ餅」「玉あられ」という名が記されており、この頃すでに「あられ」という名称が確立していたことがわかる。当時、貴重であったもち米を用いて餅を作り神に奉納することができたのは、一定以上の身分や裕福な家柄であり、あられやかきもちは上流階級の食べ物であったと推測される。

文明年間(1469年〜1487年)には、現在のあられに近い製法がすでに用いられていたとされる。そして江戸時代になると、あられやかきもち専用の餅が作られるようになる。『雍州府志(ようしゅうふし)』には、餅を薄く切り、陰干しにし、遠火で焙って作られた「圓山かきもち」が紹介されており、この頃には現在の製法がほぼ確立していたことが確認できる。

明治から大正にかけて米菓の需要が増加し、あられは大衆菓子として広く親しまれるようになった。あられ・かきもちの主原料であるもち米の生産地が関西や九州に多かったため、あられ・かきもちは関西を中心に発展し、一方でうるち米を主原料とするせんべいは関東圏の食文化として広がっていった。この時期、あられ職人たちはその技を競い合い、従来の四角く切って焼いただけの「並物あられ」に加え、花びらや魚の形に抜いた「上物あられ」、さらには形を抜いた生地の一枚一枚に絵柄を細工して焼き上げる「上技物あられ」という極めて高度な技術が生み出された。

昭和に入ると米菓の工業生産が本格化し、「米菓」という言葉が初めて使われたのは昭和4年(1929年)のことである。戦後の高度経済成長期には亀田製菓をはじめとする大手メーカーが台頭し、あられは日本全国で日常的に食されるお菓子として不動の地位を確立した。

発祥の地

あられの発祥を一つの地域に限定することは難しい。前述の通り、奈良時代には宮中で供えた米を焙って食されていたとされることから、古代日本の政治・文化の中心地であった奈良・京都を含む畿内地方が発祥の地と考えられている。もち米の主産地であった関西や九州で特に盛んに作られ、京都では上技物あられのような高度な技法が発展した。

一方、米菓産業の近代化という観点では、新潟県が突出した存在感を持つ。現在、亀田製菓(新潟市)、三幸製菓(新潟市)、岩塚製菓(長岡市)、栗山米菓(新発田市)など、日本を代表する米菓メーカーの多くが新潟県に本社を構えている。これは新潟県が日本有数の米どころであり、良質なもち米・うるち米が豊富に手に入る環境にあったことが大きく関係している。

このように、あられは「古都・京都を中心とした関西文化圏」で伝統的な技法とともに生まれ育ち、「米どころ・新潟を中心とした近代米菓産業」によって全国に広まったという、二つの地域の歴史が交差するお菓子であると言える。

有名な商品(メーカー名と商品名と販売価格)

あられおよびあられに近い米菓として、以下のような有名商品がある。なお、販売価格は参考小売価格または一般的な店頭価格であり、店舗や時期によって変動する。

亀田製菓「亀田の柿の種 6袋詰」(180g)
日本で最も知名度の高い米菓のひとつであり、三日月型のピリ辛あられとピーナッツを組み合わせた商品である。参考小売価格は税抜330円前後。柿の種とピーナッツの比率は7対3で、ビールのおつまみとしても絶大な人気を誇る。

亀田製菓「サラダホープ」(90g)
新潟県を中心に販売されている地域限定のあられで、あっさりとした塩味とサクサクの食感が特徴。昭和36年(1961年)の発売以来、60年以上愛されるロングセラー商品である。税込345円前後で販売されている。

越後製菓「ふんわり名人 きなこ餅」(75g)
口の中でふわっと溶ける独特の食感が人気のおかき・あられ商品。参考小売価格は税抜320円前後。きなこ味のほか、チーズもち味やキャラメル味など豊富なフレーバー展開がある。

栗山米菓(Befco)「ばかうけ 青のり」(18枚入)
ふっくらとした食感とユニークな形が特徴の米菓で、店頭価格は税抜150円前後。青のり味のほか、ごま揚げやチーズ味など多数の味が展開されている。

三幸製菓「ぱりんこ」(32枚入)
パリッとした軽い食感と程よい塩味が特徴のソフトあられ系せんべいで、店頭価格は税抜150円前後。お子様からお年寄りまで幅広い世代に愛されている。

京西陣 菓匠 宗禅「上技物あられ」
一枚一枚に精緻な絵柄が施された最高級あられであり、皇室や各国王室への献上品としても知られる。2箱入りで税込2,160円からと、芸術品の域に達した高級あられとして別格の存在感を持つ。

味や食感などの特徴

あられの最大の魅力は、そのバリエーション豊かな味わいと、製法や形状によって大きく異なる食感にある。

食感については、焼きあられは表面がカリッとして中はほどよく軽い歯ごたえがあり、噛むともち米の風味がふわっと広がる。揚げあられはサクサク・カリカリとした食感が際立ち、油のコクが加わることでより濃厚な味わいとなる。近年では、越後製菓の「ふんわり名人」のように、口に入れた瞬間にふわっと溶けるような新しい食感のあられも人気を集めている。

味付けのバリエーションは極めて多彩である。伝統的な醤油味は、もち米の素朴な甘みと醤油の芳ばしさが絶妙に調和し、日本人の味覚に最も馴染み深い。塩味はもち米本来の旨みを引き立てるシンプルな味わいが特徴で、おつまみとして重宝される。砂糖やザラメをまぶした甘いあられは、お茶うけとして優雅な時間を演出する。海苔を巻いた品川巻きは、磯の香りとあられの香ばしさのコンビネーションが楽しめる。唐辛子を効かせた柿の種に代表される辛味あられは、ビールやハイボールとの相性が抜群である。

このように、あられは同じもち米を原料としながらも、製法(焼き・揚げ)、形状(丸・四角・三日月・型抜き)、味付け(醤油・塩・砂糖・海苔・唐辛子・チーズなど)の組み合わせによって、無限ともいえる味と食感のバリエーションを生み出す。この多様性こそが、あられが何百年もの間、日本人に愛され続けてきた理由のひとつであろう。

どんな場面やどんな人におすすめ

あられは、そのバリエーションの豊富さから、あらゆる場面とあらゆる人に楽しんでいただけるお菓子である。

日常のおやつとしては、小袋入りの商品が豊富に揃っており、子どもの3時のおやつから、仕事の合間のちょっとした息抜きまで幅広く対応できる。特に小粒のあられは食べやすく、手を汚しにくいものも多いため、オフィスでのデスクワーク中にもつまみやすい。

お酒のおつまみとしての適性も高い。柿の種に代表されるピリ辛系のあられはビールやハイボールに、醤油味のあられは日本酒に、チーズ味のあられはワインにとそれぞれマッチする。居酒屋の突き出しやホームパーティーの一品としても活躍する。

お茶の時間には、上品な砂糖がけのあられやざらめあられが煎茶や抹茶によく合う。特に宗禅の上技物あられのような芸術的なあられは、来客をもてなす際に話題性も抜群である。

贈答品としても、あられは古くから重宝されてきた。日持ちがよく、軽くて持ち運びしやすいうえ、見た目にも華やかな詰め合わせが多い。お中元やお歳暮、手土産、お見舞い、法事の引き出物など、さまざまな場面で活用される。

また、あられはお年寄りにも食べやすいお菓子である。小粒で柔らかめのあられや、口の中で溶けるタイプの商品は、噛む力が弱くなった方にも喜ばれる。さらに、ひなあられは3月3日のひな祭りには欠かせないお菓子であり、小さな子どもたちが季節の行事を楽しむきっかけにもなる。

海外からの旅行者に日本の食文化を紹介する際にも、あられは最適な一品である。グルテンフリー(小麦不使用)のものも多く、健康志向の方や食事制限がある方にも比較的薦めやすい。

材料

あられの基本的な材料は非常にシンプルである。

主原料はもち米である。良質なもち米を使用することが、美味しいあられを作る最大のポイントとなる。国産のもち米が最上とされるが、商業生産ではタイ産などの外国産もち米も使用される場合がある。

味付けに使用される調味料としては、醤油(濃口・薄口)、塩、砂糖、みりん、だし(昆布・かつお)などが基本となる。バリエーションとして、青のり、海苔、ごま、唐辛子、えび粉、チーズパウダーなどが用いられる。揚げあられの場合は植物油(菜種油、米油など)も必要である。

また、生地に練り込む副材料として、ヨモギ、しそ、黒豆、ピーナッツ、大豆、里芋のすりおろしなどを加えることもあり、これによって風味や食感にさらなる変化が生まれる。ひなあられの場合は食紅(赤・緑・黄)を使って彩り豊かに仕上げる。

工業製品としてのあられでは、上記に加えて、でん粉、植物油脂、調味料(アミノ酸等)、甘味料などが使用されることもある。

レシピ

ここでは、家庭で比較的簡単に作れる「基本の手作りあられ」のレシピを紹介する。

材料(4人分程度)

もち米 2合(約300g)、塩 少々、揚げ油 適量、味付け用の醤油・砂糖・青のりなど 各適量。

作り方

  1. もち米をよく研いで一晩(6〜8時間)水に浸けておく。翌日、水を切ったもち米を蒸し器で30〜40分蒸す。蒸し上がったもち米を餅つき機やすり鉢でしっかりと搗いて餅にする。このとき塩を少々加えると味がまとまる。
  2. 搗き上がった餅をクッキングシートの上に薄く(5mm〜1cm程度の厚さに)のばし、粗熱を取ってから冷蔵庫で半日ほど冷やし固める。固まった餅を1cm角程度の小さなサイコロ状に切り分ける。切り分けた餅を風通しの良い場所で2〜3日間、カラカラに乾燥するまで天日干しにする。この乾燥工程がサクサクの食感を生む鍵であり、しっかり乾燥させることが重要である。
  3. 十分に乾燥した餅を160〜170℃の油でゆっくりと揚げる。餅がぷくっと膨らみ、きつね色になったら油から引き上げる。油を切った後、熱いうちに醤油をさっとかけるか、砂糖をまぶすか、青のりと塩を振るなど、好みの味付けをして完成である。

揚げずに作る場合は、乾燥させた餅をオーブントースターやフライパンで弱火〜中火でじっくり焼いてもよい。焼きあられはよりあっさりとした仕上がりになる。

なお、正月に余った切り餅を薄く切って乾燥させ、同様に揚げたり焼いたりしても手軽にあられを楽しめる。これは昔から日本の家庭で行われてきた、もっとも身近なあられの作り方でもある。

販売温度帯

あられは常温流通・常温販売が基本である。米菓は水分含量が低い乾燥食品であるため、冷蔵や冷凍の必要はなく、直射日光や高温多湿を避けた常温環境で保管・販売される。スーパーマーケットやコンビニエンスストアでは、スナック菓子の棚に並べられるのが一般的である。一部の揚げあられや、チョコレートでコーティングした変わり種商品については、夏場に涼しい環境での保管が推奨される場合がある。

主な流通形態

あられの流通形態は多様であり、大きく分けて以下のようなものがある。

もっとも一般的なのは、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストアで販売される袋入り商品である。個包装の小袋タイプから、ファミリーサイズの大袋まで幅広く展開されている。亀田製菓の「柿の種6袋詰」や栗山米菓の「ばかうけ」のように、個包装の小袋を複数まとめたマルチパックも人気が高い。

贈答用としては、缶入りや箱入りの詰め合わせが定番である。百貨店の菓子売り場や専門店では、さまざまな味のあられを美しく盛り合わせた化粧箱入りの商品が販売されており、手土産や進物として重宝される。

専門店や直売所での量り売りも根強い人気がある。京都の菓匠・宗禅や横浜の美濃屋あられなど、老舗のあられ専門店では、作りたての味を楽しむことができる。近年はオンラインショップでの販売も活発であり、地域限定品や工場直売の限定品などを全国どこからでも購入できるようになっている。

さらに、行楽地の土産物店や駅構内のキヨスクでもあられは定番商品のひとつであり、各地のご当地あられが旅の思い出として親しまれている。

価格帯

あられの価格帯は、商品の種類やグレードによって幅広い。日常的に楽しむ袋入りのあられは100円〜350円程度が中心価格帯であり、非常に手頃な価格で購入できる。コンビニエンスストアの小袋タイプは100円〜200円程度、スーパーマーケットのファミリーサイズは200円〜400円程度である。

贈答用の詰め合わせは、500円程度のカジュアルなものから、3,000円〜5,000円以上の本格的なギフトセットまで幅広く展開されている。老舗専門店や高級ブランドのあられは、さらに高額になる場合もあり、菓匠・宗禅の極朱珍(8箱詰合せ)は税込3,348円、皇室献上品クラスの上技物あられはそれ以上の価格帯となる。

このように、あられは数十円の駄菓子から数千円の高級贈答品まで、極めて幅広い価格帯をカバーするお菓子であり、目的や予算に合わせて選ぶことができるのも大きな魅力の一つである。

日持ち

あられは水分含量が低い乾燥食品であるため、一般的に日持ちがよいお菓子である。市販の袋入りあられの賞味期限は、未開封の状態で製造日から約120日〜210日(4〜7か月)程度に設定されているものが多い。亀田製菓の柿の種は賞味期限が製造日から210日、こつぶっこは150日など、商品によって異なる。

保存のポイントは湿気を避けることに尽きる。あられは空気中の水分を吸収しやすく、湿気るとサクサクの食感が失われてしまう。未開封であれば、直射日光を避け、高温多湿にならない場所での常温保存で問題ない。開封後は、できるだけ早く食べきることが望ましいが、密封できる保存袋や容器に乾燥剤と一緒に入れて保管すれば、数日〜1週間程度は食感を維持できる。より長期保存したい場合は、冷凍保存で約2〜3か月程度の保存も可能である。

なお、もしあられが湿気てしまった場合は、電子レンジで10〜20秒程度加熱したり、オーブントースターで軽く焼き直したりすることで、ある程度食感を復活させることができる。

アレンジ・バリエーション

あられのバリエーションは、伝統的なものから現代的なアレンジまで、非常に豊富である。

伝統的な種類
まず「ひなあられ」がある。3月3日のひな祭りに食されるカラフルな小粒のあられで、桃色(赤)は生命のエネルギー、白は大地の力、緑は木々の生命力を表すとされている。関東風はポン菓子のように甘い味付けが多く、関西風はおかき風の塩味や醤油味が一般的で、地域による違いも楽しい。

柿の種
大正時代に新潟県長岡市の浪花屋製菓が小判型の金型を踏んでしまい、歪んだ三日月形のあられができたことが始まりとされる。現在では亀田製菓の商品がもっとも有名で、唐辛子の効いたピリ辛味とピーナッツの組み合わせは日本のスナックを代表する味わいである。

品川巻き
醤油で味付けした細長いあられに海苔を巻いたもので、海苔の産地であった品川にちなんで名付けられた。海苔の風味と醤油あられの香ばしさが調和する上品な味わいが特徴である。

鬼あられ
表面がゴツゴツとした粗い仕上がりの大粒のあられで、その豪快な見た目が鬼の角や肌を連想させることから名付けられた。歯ごたえのある固めの食感が特徴で、噛むほどにもち米の風味が広がる。

現代的なアレンジ
チーズ味、カレー味、マヨネーズ味、えだ豆味、明太子味といった洋風テイストのフレーバーが次々と登場している。越後製菓の「ふんわり名人」シリーズのように、きなこ味やキャラメル味、さくらもち味など、スイーツ感覚で楽しめる商品も人気が高い。

さらに、あられをそのままの形で活かしたアレンジも広がっている。サラダやスープのトッピングにあられを散らせばカリカリとした食感がアクセントになり、お茶漬けにあられを加える「あられ茶漬け」は、あられが出汁を吸ってふやける食感変化を楽しめる。チョコレートでコーティングしたあられや、アイスクリームにあられをトッピングするなど、和洋折衷のアレンジも近年注目を集めている。このように、あられは伝統を守りながらも常に進化を続けている、日本を代表するお菓子なのである。

免責事項

商品紹介等については、公式サイトおよび公開情報を基に作成しております。
記載内容は掲載時時点での参考値です。商品仕様は予告なく変更される場合があります。
購入・ご利用の際は必ず最新のパッケージ表示または公式情報をご確認ください。特に食物アレルギーをお持ちの方は原材料を十分にご確認の上お求めください。
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