用語名称(日本語、外国語)
揚げ物(あげもの)
英語:Fried foods / Deep-fried foods
意味
揚げ物とは、食材を高温の油に入れて加熱調理する方法、またはその調理によって作られた食品を指します。一般的には160~190℃程度の油を用い、食材の表面を短時間で加熱することで、外側は香ばしくカリッと、中はしっとりとした食感に仕上げるのが特徴です。
お菓子分野における揚げ物は、油で揚げることで独特の軽やかな食感やコクを生み出す技法として重要であり、焼き菓子や蒸し菓子とは異なる風味と口当たりを提供します。また、揚げる際に生地が膨張することで、ふんわりとした内部構造を作ることもあります。
用語を使う場面・対象となる食品
揚げ物という用語は、主に以下のような菓子や関連分野で用いられます。
和菓子
・揚げ饅頭(あげまんじゅう)
・かりんとう
・揚げせんべい
これらは、生地や餡を油で揚げることで香ばしさと保存性を高めた伝統菓子です。
洋菓子
・ドーナツ(イーストドーナツ、ケーキドーナツ)
・チュロス
・ベニエ
揚げることで軽い食感や独特の風味が生まれ、砂糖やシナモンなどで仕上げることが多いのが特徴です。
製菓技法としての使用
揚げ物は単なる分類ではなく、製菓技法としても重要です。
・生地の膨張(蒸気による膨らみ)
・外皮の形成(クラスト化)
・油脂によるコクの付与
など、食感と風味の形成に大きく関わります。
