用語名称(日本語、外国語)
アルデッショア(Ardéchois/Ardéchoise 由来とされる呼称)
意味
アルデッショアとは、フランス南東部のアルデシュ地方(Ardèche)に由来するとされる、栗(マロン)を主体にした焼き菓子を指す呼称として、日本の製菓分野で使われることがある名称である。
主に以下のような特徴を持つ。
・バターケーキまたはパウンドケーキ生地をベースにする
・マロンペーストやマロンクリームを生地に練り込む
・場合によっては刻んだ栗やマロングラッセを加える
・しっとりと重厚でコクのある味わい
名称は、栗の産地として知られるフランスのアルデシュ地方に由来する可能性が高いが、フランス菓子の正式な古典名称として広く定義されたものではなく、日本の製菓教室やレシピ上で用いられるケースが確認される。
そのため、「伝統菓子の固有名称」というよりは、「栗を主体にした地方風・イメージ系ネーミング」に近い位置づけと考えられる。
用語を使う場面・対象となる食品
アルデッショアは、主に以下の場面で用いられる。
■洋菓子のレシピ・講習
製菓教室やレシピ名として、「栗のパウンドケーキ」のバリエーション名として使用されることがある。
■焼き菓子の商品名・創作菓子
パティスリーにおいて、マロンを主役にした焼き菓子に対して、フランス風の響きを持たせる名称として使われることがある。
■秋冬の季節菓子
栗の旬である秋から冬にかけて、重厚で保存性のある焼き菓子として提供されることが多い。
■対象となる食品
・マロン入りパウンドケーキ
・バターケーキ(カトルカール系)
・マロングラッセ入り焼き菓子
・栗のテリーヌ風ケーキ
