お菓子の名前(日本語)

押し焼き(おしやき)

お菓子の名前(外国語)

Oshiyaki(英語表記) / Pressed Baked Confection(英訳)

お菓子の分類

和菓子 > 干菓子 > 焼き物

どんなお菓子

押し焼きとは、日本の伝統的な和菓子の一分類であり、干菓子(ひがし)の中の「焼き物」に属するお菓子の総称です。全国菓子工業組合連合会(全菓連)の和菓子分類によれば、干菓子の焼き物とは「生菓子や半生菓子の焼きものと同様な材料を、適宜配合して水種(みずだね)、絞り生地、展延(てんえん)生地を調整・成形し、焙焼(ばいしょう)してパリッと仕上げたもの」と定義されており、押し焼きはその代表的な製品のひとつとして位置づけられています。

押し焼きの最大の特徴は、その名称が示すとおり、生地を「押し」ながら「焼く」という製法にあります。小麦粉、卵、砂糖などを主原料とした製菓生地を、型や押し瓦(おしがわら)などの道具を用いて押さえつけながら焼き上げることで、生地中の水分をしっかりと飛ばし、パリッとした軽い食感に仕上げます。この「押しながら焼く」という工程により、生地が均一に薄く伸び、表面がきめ細かく締まった焼き上がりになるのが特徴です。水分含量は10%以下と非常に少なく、乾燥した仕上がりのため日持ちが良いことも干菓子ならではの利点です。

押し焼きは、和菓子の世界において古くから伝わる焼成技法の一つであり、草加せんべいに代表される「押し瓦焼き」や、瓦せんべいの「型焼き」、南部せんべいの「挟み焼き」など、全国各地で多様な展開を見せてきました。近年では「PRESS BUTTER SAND(プレスバターサンド)」のように、和菓子の「はさみ焼き製法」をルーツとした現代的なお菓子も生まれており、伝統的な押し焼きの技法は時代を超えて進化し続けています。

干菓子の焼き物の仲間としては、丸ボーロ、卵松葉(焼松葉)、小麦せんべい、中華風クッキーなどがあり、押し焼きはこれらと並ぶ伝統的な干菓子の一類型です。シンプルな素材を活かした素朴で上品な味わいは、茶席の添え菓子(薄茶のお供)としても長く愛されてきました。

お菓子の名前の由来

「押し焼き」という名前は、その製法そのものに由来しています。「押す」と「焼く」の二つの動作を組み合わせた言葉で、生地を型や道具で「押し」つけながら「焼き」上げるという、まさに製造工程を端的に表した名称です。

和菓子の分類において「押し焼き」という名称が用いられるようになった経緯は、日本各地で古くから行われてきた「生地を押さえながら焼く」という共通の技法を、体系的に分類するなかで自然と定着したものと考えられています。たとえば、草加せんべいの製造で使われる「押し瓦」は、焼いている最中にぷくぷくと膨らんでくる生地を陶器製の瓦で押さえて平らに整える道具であり、この動作こそが「押し焼き」の語源的な原型といえます。

また、瓦せんべいの製造では、金属製の型に生地を流し込んで挟み、上下から圧力をかけて焼く「はさみ焼き」の手法が用いられますが、これも広義の「押し焼き」の一種です。生地を型で押し固めてから焼く、あるいは焼きながら押して成形するという技法は、日本のみならず世界各地に類似するものがありますが、和菓子の分類用語としての「押し焼き」は、あくまでも日本独自の呼称です。

お菓子の歴史

押し焼きの歴史を正確にひとつのお菓子として辿ることは困難ですが、その製法の源流は非常に古く、日本の焼き菓子の歴史そのものと深く結びついています。

日本における焼き菓子の歴史は、奈良時代にまで遡ります。遣唐使によって中国から伝えられた唐菓子(からくだもの)の中には、小麦粉を練って型に入れ、油で揚げたり焼いたりするものが含まれていました。これが日本の焼き菓子文化の端緒とされています。

平安時代になると、焼き菓子の技法はさらに発展します。瓦せんべいの起源とされる製法は、弘法大師(空海)が唐から持ち帰ったとする伝承もあり、小麦粉、卵、砂糖を混ぜて型に入れて焼くという基本的な技法は、この頃にはすでに存在していたと考えられています。

江戸時代に入ると、草加宿(現在の埼玉県草加市)において、余ったうるち米を団子にして潰し、乾燥させて焼いたものが「せんべい」として売られるようになりました。このとき、近隣の野田で作られていた醤油を塗って焼いたことが草加せんべいの始まりとされています。草加せんべいの製造工程における「押し瓦」を使った押し焼きの技法は、生地の気泡を抑え、均一に焼き上げるための職人の知恵から生まれたものです。

一方、16世紀後半の安土桃山時代には、ポルトガルやスペインから南蛮菓子が伝来しました。ポルトガル語で「焼いた菓子」を意味する「ボーロ(bolo)」がその代表で、小麦粉、砂糖、卵を混ぜて焼き上げるこの技法は、佐賀や長崎を中心に日本各地に広まり、丸ボーロなどの干菓子焼き物の祖型となりました。

また、神戸では明治初期に瓦せんべいの製造が本格化し、小麦粉、卵、砂糖、蜂蜜を主原料として金属型で挟んで焼く「型焼き」の技法が確立されました。亀井堂総本店(明治6年創業)をはじめとする神戸の瓦せんべい店は、この「押し焼き」の伝統を今日まで守り続けています。

このように、押し焼きという技法は、中国由来の唐菓子、南蛮渡来のボーロ菓子、そして日本独自のせんべい文化が交錯する中で発展し、全国菓子工業組合連合会の和菓子分類においても干菓子の焼き物の一類型として正式に位置づけられるに至りました。

発祥の地

押し焼きは特定の一地域で生まれたお菓子ではなく、日本各地で独自に発展した「押しながら焼く」焼成技法に基づく和菓子の総称です。ただし、押し焼き製法と深い関わりを持つ代表的な産地を以下に挙げることができます。

埼玉県草加市は、押し瓦を用いた押し焼き製法の最も有名な産地です。草加せんべいの「本場の本物」認定基準においても「草加せんべい独特の押し瓦を使用した手焼き、またはそれに準ずる押し焼きの製法であること」が明記されており、押し焼きの技法を代表する存在です。

兵庫県神戸市は、瓦せんべいの発祥地のひとつとされ、金型で生地を挟んで焼く「型焼き」による押し焼きの伝統が明治時代から受け継がれています。香川県高松市もまた、瓦せんべいの発祥を主張する産地であり、讃岐の郷土菓子としての独自の発展を遂げました。

佐賀県佐賀市は、南蛮菓子「丸ボーロ」の産地として知られ、江戸時代の寛文年間(1661~1672年)に長崎在住のオランダ人から製法を学んだとされる焼き菓子の伝統が残ります。丸ボーロは押し焼きと同じ干菓子の焼き物に分類されるお菓子です。

岩手県・青森県は、南部せんべいの産地です。小麦粉を主原料として鋳鉄製の型で挟んで焼く南部せんべいの製法も、広い意味での押し焼きの伝統に連なるものです。

有名な商品(メーカー名と商品名と販売価格)

押し焼き製法を用いた代表的な商品を以下に紹介します。なお、価格は変動する場合があります。

いけだ屋(埼玉県草加市)
1865年創業の老舗で、「草加せんべい 手焼き醤油」を販売しています。押し瓦による伝統的な手焼き製法で作られた堅焼きせんべいで、1袋2枚入りで約200円前後、詰め合わせセットは1,000円~3,000円程度で販売されています。

小宮のせんべい(埼玉県春日部市)
純国産米100%を原料に押し焼き方式で丹念に焼き上げた煎餅の詰合せセットを販売しており、醤油をはじめ青のり、サラダ、マヨネーズといった多彩な味が楽しめます。

亀井堂総本店(兵庫県神戸市)
1873年(明治6年)創業の瓦せんべいの元祖として知られています。「瓦せんべい」は小麦粉、卵、砂糖、蜂蜜を主原料に型焼きで仕上げた商品で、8枚入り約650円、16枚入り約1,300円程度で販売されています。

PRESS BUTTER SAND/プレスバターサンド(株式会社BAKE)
和菓子のはさみ焼き(押し焼き)製法をルーツとするバターサンド専門店です。「バターサンド」5個入り約1,000円~で、オリジナルのプレス機で生地をはさみ焼きにすることで、サクサクの食感を実現しています。

北島(佐賀県佐賀市)
佐賀の丸ぼうろの元祖とされる老舗で、「丸芳露(まるぼうろ)」を製造販売しています。1袋8個入りで約600円前後で、小麦粉、砂糖、卵をベースにしたしっとりとした焼き上がりが特徴です。

味や食感などの特徴

押し焼きの最大の魅力は、「パリッ」「サクッ」とした軽快な食感にあります。生地を型や道具で押さえながら焼くことで水分がしっかりと飛び、生地が均一に締まるため、噛んだ瞬間に心地よい歯ごたえが感じられます。この食感は、一般的なオーブン焼きの焼き菓子とは一線を画すもので、日本の伝統的な焼き技法ならではの繊細さがあります。

味わいの面では、小麦粉、卵、砂糖という基本素材の風味がストレートに感じられるのが特徴です。余計な油脂や添加物を使わないものが多く、素材本来の味を楽しむことができます。草加せんべいのように醤油を塗って香ばしく仕上げるもの、瓦せんべいのように卵と蜂蜜のほのかな甘みを活かすもの、丸ボーロのようにしっとりとした優しい甘さを持つものなど、同じ押し焼きの範疇でも多様な味の表現が可能です。

焼き上がりの色合いは、「メイラード反応」(アミノ・カルボニル反応)によるきつね色が基本です。糖とアミノ酸が加熱によって反応して生まれる褐色は、見た目の美しさだけでなく、香ばしい風味の源でもあります。焼き加減は職人の技量が問われるところで、焦げる一歩手前の絶妙なタイミングで焼き上げることで、コク深い香りと上品な甘みが調和した仕上がりになります。

口に入れると、最初にパリッとした歯ごたえがあり、その後は口の中でほろほろとほどけるように溶けていきます。特に茶席用の干菓子として仕立てられたものは、薄茶の香りとほろ苦さを引き立てる控えめな甘さが身上で、お茶との相性が抜群です。

どんな場面やどんな人におすすめ

押し焼きは、その日持ちの良さと上品な味わいから、さまざまな場面で活躍するお菓子です。

茶道を嗜む方には、薄茶の添え菓子として最適です。干菓子としての押し焼きは水分が少なく甘さも控えめなため、お抹茶の風味を損なうことなく引き立ててくれます。茶席にふさわしい格式ある見た目も魅力です。

お土産や贈答品としても優れた選択肢です。水分が少ないため日持ちが良く、軽量で持ち運びしやすいという実用的な利点があります。草加せんべいや瓦せんべいなど、各地の名物として広く認知されているため、旅行のお土産としても喜ばれます。

小さなお子様からご高齢の方まで幅広い年齢層に親しまれるお菓子でもあります。素材がシンプルで素朴な味わいのため、世代を問わず食べやすく、家庭のお茶請けとしてもぴったりです。特に瓦せんべいのようなほんのり甘い押し焼きは、お子様のおやつにも適しています。

和菓子に興味はあるけれど、生菓子のような本格的なものは敷居が高いと感じる方にも、押し焼きはおすすめです。気軽に手に取れる干菓子でありながら、日本の伝統的な焼き菓子の技法を堪能できる入門的な存在といえるでしょう。

また、海外の方への贈り物としても適しています。和菓子の中でも比較的なじみやすい味わいで、日持ちもするため、日本文化を伝える手土産として最適です。

材料

基本材料

和菓子の焼き物に共通するシンプルな構成です。製品の種類や地域によって配合は異なりますが、一般的な主要材料は以下のとおりです。

主原料

小麦粉(薄力粉または中力粉)、卵(鶏卵)、砂糖(上白糖、グラニュー糖、和三盆糖など)が基本となります。副材料として、蜂蜜(コクと風味の向上、保湿効果)、膨張剤(重曹やベーキングパウダー)、水飴(生地のしっとり感を出す)が使われることがあります。草加せんべいのような米菓系の押し焼きの場合は、うるち米が主原料となり、仕上げに醤油や塩が用いられます。

風味づけの素材

味噌、きなこ、抹茶、黒ごま、柚子などが地域や製品によって加えられます。また、ピーナッツやくるみ、ごまなどのナッツ・種実類を練り込むものもあります。

レシピ

ここでは、家庭で手軽に作れる押し焼き風の和風クッキー(焼松葉風)の基本レシピを紹介します。

材料(約20枚分)

薄力粉 100g、卵 1個(約50g)、上白糖 50g、蜂蜜 大さじ1/2、重曹 小さじ1/4

作り方

  1. 下準備として、薄力粉と重曹を合わせてふるっておきます。オーブンを170℃に予熱します。
  2. ボウルに卵を割り入れ、上白糖と蜂蜜を加えて泡立て器でしっかりと混ぜ合わせます。砂糖が溶けてもったりとするまで混ぜるのがポイントです。
  3. ふるっておいた薄力粉と重曹を加え、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせます。練りすぎるとグルテンが出すぎて硬くなるため、粉っぽさがなくなる程度に留めます。
  4. 生地をラップに包んで冷蔵庫で30分ほど休ませます。この「寝かし」の工程によって、材料同士がなじみ、焼き上がりの風味が良くなります。
  5. 生地を打ち粉をした台の上で3〜4mmの厚さに伸ばし、好みの型で抜くか、松葉や短冊の形に切り分けます。「押し焼き」の名の通り、生地を麺棒でしっかりと押し伸ばし、薄く均一にすることがポイントです。
  6. クッキングシートを敷いた天板に並べ、170℃のオーブンで10〜12分ほど、きつね色になるまで焼きます。途中で膨らんできた場合は、フライ返しなどで軽く押さえると、より本格的な押し焼きの食感に近づきます。
  7. 焼き上がったら天板の上で粗熱を取り、完全に冷ましてからいただきます。冷めるとパリッとした食感が際立ちます。

ポイント

フライパンで作る場合は、弱火でじっくりと両面を焼き、ヘラで押さえながら焼くとより「押し焼き」らしい仕上がりになります。生地に味噌や抹茶を少量加えると、風味に変化がつきます。

販売温度帯

押し焼きは、干菓子に分類されるため、基本的に常温での販売が主流です。水分含量が10%以下と非常に少ないため、常温保存が可能であり、冷蔵や冷凍の必要はありません。

ただし、近年のバリエーション商品の中には、バタークリームやチョコレートを挟んだ「押し焼きサンド」タイプのものがあり、これらは要冷蔵で販売される場合があります。たとえばPRESS BUTTER SANDのバターサンドは、冷蔵で販売されるタイプと常温で持ち歩けるタイプの両方が存在します。

伝統的な押し焼き菓子については、直射日光や高温多湿を避けた常温保存が基本であり、個包装や缶入りなど密封された状態で販売されることが一般的です。

主な流通形態

押し焼き菓子の流通形態は、製品の種類や販売規模によって多様です。

和菓子店・老舗での店頭販売が伝統的な流通形態であり、草加せんべい、瓦せんべい、丸ボーロなどの専門店では、作りたてや焼きたてを直接購入できます。近年はオンラインショップを併設する店舗も増えており、全国からお取り寄せが可能になっています。

量販店やスーパーマーケット、コンビニエンスストアでも、草加せんべいや瓦せんべいなどのパッケージ品が広く流通しています。これらは個包装やファミリーパックなどの形態で販売されており、日常的な購入が容易です。

デパートやお土産売り場では、贈答用の詰め合わせセットが展開されています。化粧箱入りや缶入りのものが多く、お中元、お歳暮、手土産などのギフト需要に対応しています。

駅ナカや空港の売店も重要な販売チャネルです。特に草加せんべいは埼玉県の銘菓として、瓦せんべいは神戸や香川の名産品として、各地の交通拠点で販売されています。

価格帯

押し焼き菓子の価格帯は、製品の種類やブランド、包装形態によって幅があります。

日常的に楽しむ普及品としては、スーパーやコンビニで購入できるパッケージ品が100円〜500円程度です。草加せんべいの小袋入りなどがこの価格帯に該当します。

中価格帯は、専門店やお土産売り場で販売される品で、500円〜2,000円程度です。いけだ屋の草加せんべい詰め合わせや亀井堂総本店の瓦せんべいセットなどが含まれます。

贈答用の高級品としては、化粧箱入りの詰め合わせやブランド品が2,000円〜5,000円以上で販売されています。特注の焼印入りや限定フレーバーのものは、さらに高価格になる場合もあります。

一枚あたりの単価で見ると、手焼きの草加せんべいで1枚100円〜200円程度、瓦せんべいで1枚50円〜150円程度、丸ボーロで1個50円〜100円程度が一般的な目安です。

日持ち

押し焼きは干菓子に分類される水分の少ないお菓子であるため、和菓子の中では比較的日持ちが良い部類に入ります。

一般的な押し焼き菓子の賞味期限は、製品によって異なりますが概ね以下のとおりです。草加せんべい(個包装)は製造日から約2〜3ヶ月、瓦せんべいは製造日から約1〜3ヶ月、丸ボーロは製造日から約2〜4週間、焼松葉・卵松葉は製造日から約2〜4週間程度が目安となります。

保存のポイントとしては、直射日光、高温多湿を避け、涼しい場所で保管することが大切です。開封後は湿気を吸いやすいため、密封容器に入れるか、乾燥剤と一緒に保存すると食感が長持ちします。湿気てしまった場合は、トースターやオーブンで軽く温め直すとパリッとした食感が復活します。

個包装されたものは特に保存性に優れており、贈答品やお土産として持ち歩く際にも安心です。ただし、バターや生クリームなどを使用したアレンジ品は日持ちが短くなるため、個別に賞味期限を確認する必要があります。

アレンジ・バリエーション

押し焼きの技法を応用した菓子は、伝統的なものから現代的なものまで非常に多彩です。

伝統的なバリエーション
まず草加せんべいが挙げられます。うるち米を原料に押し瓦で焼き上げ、醤油を塗った堅焼きせんべいの代表格です。味のバリエーションも豊富で、醤油味のほか、ざらめ、七味唐辛子、海苔巻きなど多様な展開があります。瓦せんべいは、小麦粉、卵、砂糖、蜂蜜を主原料に瓦の形の型で焼き上げたもので、神戸や高松を中心に各地で作られています。焼印で絵柄や文字を入れることができるのも特徴です。丸ボーロは、ポルトガル伝来の南蛮菓子をルーツとする佐賀の名物で、小麦粉、卵、砂糖を練って丸く焼き上げた素朴なお菓子です。焼松葉(卵松葉)は、卵、砂糖、小麦粉、膨張剤で作るシンプルな和風クッキーで、松葉の形に成形して焼き上げます。茶席の干菓子としても用いられます。南部せんべいは、小麦粉を主原料に鋳鉄製の型で挟んで焼く東北地方の伝統菓子で、ピーナッツ入りやごま入りなどのバリエーションがあります。

現代的なアレンジ
PRESS BUTTER SANDに代表される「プレス焼きバターサンド」があります。和菓子のはさみ焼き製法を取り入れたオリジナルプレス機でクッキー生地を焼き上げ、バタークリームやキャラメルを挟んだ新感覚のお菓子です。「八 by PRESS BUTTER SAND」のように、きな粉や米粉を練り込んだ和テイストのプレス焼き菓子も登場しています。

家庭でのアレンジ
基本の押し焼き生地に抹茶パウダーを加えた「抹茶押し焼き」、白味噌を加えた「味噌押し焼き」、黒ごまやきなこを練り込んだ「和風クッキー」などが楽しめます。焼き上がりにチョコレートをコーティングしたり、あんこやクリームを挟んでサンドにするアレンジも人気です。

また、近年では健康志向の高まりから、米粉を使ったグルテンフリーの押し焼き、豆乳や甜菜糖を用いたヘルシー仕様、国産有機素材にこだわったオーガニック押し焼きなど、時代のニーズに合わせた進化も見られます。押し焼きのシンプルな製法は、素材の変更やアレンジがしやすく、今後もさまざまな展開が期待されます。

免責事項

商品紹介等については、公式サイトおよび公開情報を基に作成しております。
記載内容は掲載時時点での参考値です。商品仕様は予告なく変更される場合があります。
購入・ご利用の際は必ず最新のパッケージ表示または公式情報をご確認ください。特に食物アレルギーをお持ちの方は原材料を十分にご確認の上お求めください。
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