目次
用語名称(日本語、外国語)
スケッパー、スクレーパー
英語:Scraper、Dough scraper、Bench scraper
オランダ語由来:Schraper
意味
スケッパーは、平らで刃状の板状道具で、生地をこそげ取ったり、切り分けたり、集めたりするための製菓・製パン用具です。
主にプラスチック製やステンレス製で、手のひらよりやや大きいサイズのものが一般的です。
英語の「scraper」は「こそげ取るもの」を意味し、オランダ語の「schraper」から来ています。日本ではメーカーや店舗によって「ドレッジ」「スクレッパー」「カード」と呼ばれることもあり、呼び名が混在しやすい用語です。
金属製(ステンレスなど)は切れ味が鋭く作業台の生地をこそげやすい一方、プラスチック製は柔軟性がありボウルに沿わせやすく生地をすくい取りやすいのが特徴です。
一部製品には目盛りやエンボス加工が施され、計量や生地離れを良くしています。
用語を使う場面・対象となる食品
スケッパーはお菓子作りやパン作りのさまざまな工程で活躍します。
- 生地の分割:パン生地やクッキー生地を等分する。金属製ならスパッと切れ、プラスチック製なら柔らかい生地にも対応しやすい。
- 材料の混合・集め:ボウル内で粉類やバターを切り混ぜる、または刻んだ野菜・果物を集めて移す。
- 生地の取り出し:ボウルや型に残った生地をきれいにこそげ取る。
- 表面を整える:ケーキ生地やタルト生地の表面を平らにならす。
- その他の場面:耐熱タイプなら鍋のソースをすくい取る、作業台のこびりつきを除去するなど、料理全般にも使えます。
対象食品はパン生地、クッキー生地、タルト生地、スポンジケーキ生地、シフォンケーキ生地、クリーム類など幅広いです。特に高加水パンや柔らかいお菓子生地を扱うときに便利で、ゴムベラでは取りにくい作業を効率化します。
家庭では1枚持っているだけで作業が格段にスムーズになり、プロのパティシエやパン職人も日常的に使用する定番道具です。
素材やサイズを選べば、初心者から上級者まで対応できます。

