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用語名称(日本語、外国語)
人工甘味料(じんこうかんみりょう)
英語:Artificial sweetener
意味
人工甘味料とは、化学的に合成して作られる甘味料のことで、自然界に存在しない物質を原料にしています。砂糖に比べて甘味度が非常に高く(数十倍から数千倍)、少量で強い甘さを出せるのが特徴です。カロリーがほとんどないか極めて低いものが多く、砂糖の代替として使われます。
日本で食品添加物として使用が認められている主な人工甘味料は以下の6種類です。
- アスパルテーム(砂糖の約200倍の甘さ、アミノ酸由来)
- アセスルファムカリウム(Ace-K、砂糖の約200倍)
- スクラロース(砂糖の約600倍、熱や酸に強い)
- サッカリン(砂糖の約300〜500倍、歴史の長い甘味料)
- ネオテーム(砂糖の約7,000〜13,000倍)
- アドバンテーム(砂糖の約20,000倍程度)
これらは厚生労働省の審査を経て指定添加物として許可されており、1日摂取許容量(ADI)が定められています。
例えばアスパルテームは体重1kgあたり40mg程度です。
実際の食品ではこの量を大幅に下回るよう使用量が調整されています。
用語を使う場面・対象となる食品
人工甘味料は、主にカロリーを抑えたい、または血糖値への影響を考慮した食品で使われます。
お菓子では特に、糖質オフやゼロカロリーをうたった商品に登場します。
具体例として、
- チューインガムやキャンディ(持続的な甘さを出すため)
- クッキーやビスケットなどの焼き菓子(熱に強いスクラロースなどが適する)
- グミ、ゼリー、プリン、アイスクリーム(食感を保ちつつ甘さを加える)
- チョコレートやスナック菓子(カロリー低減目的)
また、清涼飲料水、スポーツドリンク、ダイエット食品、漬物や調味料にも用いられます。
複数の人工甘味料を組み合わせることで、砂糖に近いまろやかな甘味を再現したり、後味の苦味を軽減したりする工夫がされています。
お菓子作りでは、家庭用卓上甘味料としても市販されており、砂糖の置き換えで低カロリースイーツを作る際に役立ちます。ただし、加熱による甘味の変化や風味の違いを考慮して選ぶ必要があります。

