用語名称(日本語、外国語)
白玉(しらたま)
英語では “shiratama” または “shiratama dango” と表記され、rice flour dumplings(もち米粉の団子)と説明されることが多いです。
意味
白玉とは、もち米を原料にした白玉粉で作る小さな団子のことです。
もち米を精白して水に浸し、水を加えながら石臼などで挽いた後、沈殿した細かい粒子を乾燥させて作る白玉粉を使います。
この粉は粒子が細かく、もち米由来のアミロペクチンを多く含むため、茹でて冷やしても固くなりにくい特徴があります。
出来上がった白玉は、つるりとした滑らかな表面ともちもちした弾力のある食感が特徴です。
生地自体に砂糖を加えず、茹でてから冷水で締めるのが一般的で、ほのかな米の風味を楽しめます。
求肥(ぎゅうひ)とは異なり、砂糖や水あめを練り込まず、伸びが少なくシンプルな食感に仕上がります。
また、もち粉を使った団子より喉越しが良く、冷たいデザートに適しています。
用語を使う場面・対象となる食品
白玉は和菓子のデザートやトッピングとして幅広く使われます。代表的なのはあんみつで、寒天、餡、果物とともに白玉を入れることで食感のアクセントになります。ぜんざいやしるこに入れて温かく味わう場合もあり、みたらし団子のように串に刺してタレをかける食べ方も人気です。
また、夏向きの冷たいおやつとして、フルーツポンチやアイスクリームのトッピングに使われることが増えています。きな粉や黒蜜をかけただけのシンプルな白玉団子も家庭でよく作られます。大福の皮に白玉粉を混ぜて柔らかさを出す場合もありますが、基本は独立した団子として扱います。
家庭で作る際は、白玉粉100gに対して水90〜100ml程度を加えて耳たぶほどの柔らかさにこね、小さく丸めて沸騰したお湯で茹で、浮かび上がったらさらに2〜3分煮て冷水に取ります。

