用語名称(日本語、外国語)
シリアル
英語:cereal
意味
シリアルとは、主にトウモロコシ、オーツ麦、米、小麦などの穀物を原料に加工した食品の総称です。穀物を蒸したり、圧扁(へん)したり、乾燥させたりしてサクサクした食感に仕上げたものが一般的で、牛乳やヨーグルトをかけて食べるイメージが強い朝食食品として知られています。
日本では1980年代以降に朝食の選択肢の一つとして広まり、現在は健康志向の高まりとともにグラノーラやフルーツ入り、ナッツを加えた商品がスーパーやコンビニで多く並んでいます。英語の「cereal」は元々「穀物」を意味する言葉で、そこから加工食品の名前として使われるようになりました。
なお、「serial(連続した)」とは綴りが異なり、別物です。
用語を使う場面・対象となる食品
お菓子の文脈では、シリアルは単独で食べるだけでなく、食感や栄養をプラスする素材として活用されます。
例えば、チョコレートやキャラメルで固めたシリアルバー、グラノーラを混ぜたクッキーやマフィン、ヨーグルトと組み合わせたデザートパフェなどが代表的です。
サクサクとした歯応えがアクセントになり、シンプルな菓子に変化を加えやすい点が魅力です。具体的な対象食品として、コーンフレーク(とうもろこしを薄く伸ばして焼いたもの)、グラノーラ(オーツ麦を蜂蜜などで固めたもの)、ライスクリスピー(米をパフ状にしたもの)などが挙げられます。これらを砕いてアイスクリームのトッピングにしたり、チョコレート菓子に練り込んだりするレシピも一般的です。
日本企業では日清シスコの「シスコーン」や「ごろグラ」といった商品が長く親しまれ、おやつとしての需要も増えています。
また、製菓現場では「シリアル入り生地」や「シリアルトッピング」といった表現が使われ、食感のコントラストを狙った商品開発で登場します。食物繊維やビタミンを含むため、栄養バランスを意識したお菓子作りにも役立ちます。

