用語名称(日本語、外国語)
ソフトクリーム
英語:soft serve ice cream、soft serve(略称)
海外では「soft ice」と呼ばれることもある。日本独自の和製英語で、英語圏でそのまま「ソフトクリーム」と言っても通じにくい。
意味
ソフトクリームとは、専用のフリーザー(ソフトクリームマシン)で牛乳を主原料としたミックス液を攪拌しながら−5℃〜−7℃程度に凍らせ、空気を取り込んで半固形にした柔らかいアイスクリームのこと。
出来立てのなめらかな口当たりとふんわりとした食感が特徴で、工場で硬く凍らせた一般的なアイスクリームとは作り方と提供温度が異なる。
成分によっては「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」のいずれかに分類される。
乳脂肪分や空気含有量(オーバーラン)によってクリーミーさや軽さが変わり、店舗ごとに独自の味付けやトッピングを加えやすい。
ルーツは古く、約4000年前の中国で雪や氷で冷やした乳菓にさかのぼるが、現代の形は1930年代のアメリカで開発された機械によるものが基盤。
日本では1951年7月3日、明治神宮外苑のカーニバルで初めて一般向けに販売された。この日を記念して「ソフトクリームの日」となっている。
用語を使う場面・対象となる食品
主に屋台、観光地のカフェ、ファストフード店、イベント会場、道の駅やサービスエリアなどで使われる。
コーンカップに渦巻き状に絞り出して提供されるのが定番で、持ち歩きながら食べる食べ歩きスイーツとして親しまれている。
対象はアイスクリーム類全般だが、特に「出来立て」「柔らかい」「即時提供」のものを指す。ジェラートや硬いアイスクリームと区別して使うことが多い。
例えば夏祭りの屋台で「バニラソフトクリーム1つください」と注文したり、メニュー表に「季節限定フルーツソフトクリーム」と記載したりする場面で登場する。
地域限定のご当地ソフト(抹茶、さくら、牛乳など)や、トッピングを加えたアレンジ版(チョコかけ、フルーツ添え)もこの用語で呼ばれる。
子供から大人まで幅広い層が楽しむ日常的なお菓子で、暑い日のリフレッシュや観光の思い出作りによく選ばれる。

