用語名称(日本語、外国語)
賞味期間(しょうみきげん) / 賞味期限(しょうみきげん)
英語:Best Before Date または Best By Date
意味
賞味期間とは、定められた保存方法を守り、未開封の状態で保管した場合に、食品が本来の味、香り、食感などの品質を十分に保てると認められる期限を指します。
消費者庁の食品表示基準では、「定められた方法により保存した場合において、期待されるすべての品質の保持が十分に可能であると認められる期限」と定義されています。ただし、この期限を過ぎた後も品質が保たれている場合があるため、すぐに食べられなくなるわけではありません。
消費期限とは異なり、賞味期間は「おいしく食べられる目安」であり、安全性を保証するものではありません。消費期限は「安全に食べられる期限」で、品質が急速に劣化しやすい食品に用いられます。一方、賞味期間は劣化が比較的緩やかな食品に設定されます。
製造日から3ヶ月以上持つ食品の場合、年月表示(例:2026年10月)で記載されることも一般的です。期限の設定は、保存試験や官能検査などの科学的根拠に基づき、メーカーが決めます。2025年のガイドライン改正では、安全係数を食品の特性に応じて1に近づけ、食品ロスを減らす方向が見直されています。
用語を使う場面・対象となる食品
お菓子の包装袋や箱に記載され、購入時や保管時の目安として確認します。スーパーやコンビニで商品を選ぶとき、家庭でストックを確認するとき、職場や学校でおやつを配るときなどに目にする用語です。
対象となる食品は、品質の劣化が比較的ゆっくりした加工品が中心です。お菓子ではスナック菓子(ポテトチップスなど)、ビスケット、クッキー、チョコレート、キャンディー、グミ、ドライフルーツ、せんべい、即席デザート類などが該当します。生菓子や水分が多い手作りお菓子は、劣化が早いため消費期限が付くケースもあります。
未開封で直射日光や高温多湿を避けた保存が基本です。開封後は早めに食べるよう推奨されます。
賞味期間は、お菓子を楽しむ上での目安として役立ちます。期限を過ぎたお菓子は、見た目やにおい、味に異常がないか自分で確認してから判断してください。こうした知識があると、食品ロスを減らしつつ安全にお菓子を味わえます。

