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用語名称(日本語、外国語)
大福(だいふく)、大福餅(だいふくもち)
英語:Daifuku、Daifuku Mochi
意味
大福は、もち米を主原料にした柔らかい餅生地で、甘く煮た小豆餡(あんこ)を包んだ和菓子です。
もちもちとした食感と、餡の優しい甘さが特徴で、室町時代後期の「鶉餅(うずらもち)」がルーツとされています。
当時は塩味の餡が入った大きめの餅で、腹持ちが良いことから「腹太餅(はらぶともち)」や「大腹餅(だいふくもち)」と呼ばれていました。江戸時代中期になると砂糖を使った甘い餡が普及し、縁起の良い「福」の字を当てて「大福」となったと言います。餅生地は求肥(ぎゅうひ)やもち粉を蒸して練ったもので、薄く伸ばして餡を包み、丸く成形します。表面に片栗粉やきな粉をまぶしてくっつきを防ぐのが一般的です。
用語を使う場面・対象となる食品
大福という用語は、主に和菓子の分類で使われます。特に「餅菓子」や「生菓子」の一つとして、餅生地で何らかの具材を包んだものを指します。
基本形は白い餅にあんこを入れたものですが、具材や生地によって名前が変わります。
- 豆大福:蒸した小豆や大豆を餅生地に混ぜ込んだもの。粒の食感が楽しめ、昔ながらの味わい。
- 草大福:よもぎを練り込んだ緑色の生地。
- いちご大福:1980年代に登場した比較的新しい種類で、丸ごとのいちごをあんこで包み、白い餅で覆ったもの。甘酸っぱさが加わり人気。
- その他:栗大福、黒糖大福、ごま大福、クリーム入り大福(生クリームやカスタードなど)など。
日常ではおやつや手土産、季節の贈答品として登場します。コンビニやスーパーでも手軽に買える一方、老舗和菓子店では季節のフルーツを入れた限定品が出ることもあります。
海外では「mochi with red bean paste」として紹介されることが多く、日本食ブームとともに親しまれています。
大福は作りたてが一番おいしく、時間が経つと餅が固くなるため、早めに食べるのがおすすめです。電子レンジで軽く温めると柔らかさが戻ります。

