用語名称(日本語、外国語)
アスパルテーム(Aspartame)
意味
アスパルテームとは、砂糖の代替として用いられる人工甘味料の一種で、アスパルテームはアミノ酸であるフェニルアラニンとアスパラギン酸から構成される化合物です。砂糖(ショ糖)に比べて約200倍の甘味を持ちながら、使用量が非常に少なく済むため、結果としてカロリーを抑えられる点が特徴です。
水に溶けやすく、すっきりとした甘さを持つ一方で、加熱や長時間の保存によって分解しやすい性質があります。そのため、焼き菓子などの高温調理には不向きとされることがあります。
また、体内では通常の食品と同様に分解・吸収されますが、フェニルケトン尿症(PKU)という代謝疾患を持つ人はフェニルアラニンの摂取制限が必要なため、アスパルテームを含む食品の摂取には注意が必要です。
各国の食品安全機関(例:日本の厚生労働省、欧州食品安全機関など)により、安全性評価が行われており、定められた一日許容摂取量(ADI)の範囲内であれば問題ないとされています。
用語を使う場面・対象となる食品
アスパルテームは、主に以下のような「低カロリー」や「シュガーレス」を特徴とする食品・飲料に使用されます。
・ダイエット飲料(清涼飲料水、炭酸飲料)
・ガムやキャンディなどのシュガーレス菓子
・ゼリーやプリンなどの低糖質デザート
・ヨーグルトや乳飲料
・卓上甘味料(コーヒー・紅茶用の甘味料)
お菓子分野では、特に「カロリーオフ」「糖質制限」を訴求する商品で使われることが多く、砂糖の代替として甘味を補う役割を担います。ただし、前述のとおり熱に弱いため、焼き菓子よりも冷菓や後添加(仕上げ段階で加える用途)に適しています。
