用語名称(日本語、外国語)

アップサイドダウンケーキ(Upside-down cake)

意味

アップサイドダウンケーキとは、型の底に果物や砂糖・バターを先に敷き、その上からケーキ生地を流して焼き、焼き上がった後に上下をひっくり返して仕上げるケーキの総称です。

最大の特徴は、焼成後に反転させることで、底に敷いた果物が表面に現れ、カラメル化した美しいツヤと風味が加わる点にあります。果物は焼く過程で果汁と砂糖が絡み、軽いキャラメル状のソースのような状態になります。

代表的な例としてはパイナップルを使ったものが広く知られており、特にアメリカでは家庭菓子として定着しています。これは缶詰パイナップルの普及とともに広まったとされ、現在でも定番レシピとして多くのレシピ本や家庭で親しまれています。

用語を使う場面・対象となる食品

この用語は、主に以下のような場面で使われます。

・洋菓子のレシピや製菓書
ケーキの種類を分類する際、「焼成後に反転する製法」を示す言葉として用いられます。

・メニュー表や商品名
カフェや洋菓子店では「アップサイドダウンケーキ」として提供され、使用する果物(例:パイナップル、りんご、桃など)と組み合わせて表記されることが多いです。

・製菓技術の説明
初心者向けの製菓解説では、「型の底に具材を配置する」「焼き上がり後にひっくり返す」といった工程を説明する際に用いられます。

対象となる食品は主に以下です。
・パイナップルのアップサイドダウンケーキ
・りんごや洋梨を使った焼き込みケーキ
・季節のフルーツを使った家庭用焼き菓子

いずれも「果物を先に並べて焼く」という工程を共通点とし、仕上がりの見た目と風味に特徴があります。

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