用語名称(日本語、外国語)
アラザン
フランス語:dragées argentées
英語:silver dragees
意味
アラザンとは、砂糖を芯にして表面を銀色にコーティングした極小の粒状装飾菓子である。主に焼き菓子やデコレーションケーキの仕上げに用いられ、光沢のある金属的な見た目が特徴となっている。
粒の大きさは直径1〜5mm程度が一般的で、非常に小さいものからやや大粒のものまで種類がある。かつては表面に純銀(食用銀箔)を使用した製品も存在したが、現在では多くの場合、食品添加物による銀色コーティングやパール調の加工が施されている。
味はほとんど甘みを感じないものが多く、主な役割は風味付けではなく見た目の装飾である。そのため、食感としてはやや硬く、噛むとカリッとした感触がある。
なお、日本では「アラザン」という名称が一般的だが、これはフランス語の「ドラジェ(dragée)」の一種を指す呼び名として定着したものである。
用語を使う場面・対象となる食品
アラザンは主に以下のような菓子に使用される。
・デコレーションケーキ(特にクリスマスケーキやバースデーケーキ)
・クッキーやアイシングクッキー
・カップケーキやマフィンのトッピング
・チョコレート菓子の装飾
・和菓子(練り切りや羊羹などのアクセントとして使われる場合もある)
生クリームやアイシングの上に散らすことで、華やかさや高級感を演出できる。また、少量でも視覚的なインパクトが出るため、仕上げのアクセントとして重宝される。
