用語名称(日本語、外国語)
ウイスク(Whisk)
意味
ウイスクとは、材料を混ぜ合わせたり、空気を含ませたりするために用いる調理器具の一種で、日本語では「泡立て器」と呼ばれる。金属製の細いワイヤーを束ねた形状が一般的で、手動で使用するタイプが広く普及している。
主な役割は、液体同士を均一に混合することと、卵白や生クリームなどに空気を取り込んで軽くふんわりとした状態に仕上げることである。混ぜる・泡立てるという2つの機能を兼ね備えており、菓子作りでは欠かせない基本的な道具の一つとされる。
ウイスクにはいくつかの種類があり、用途に応じて使い分けられる。例えば、一般的なバルーンウイスクは泡立てに適しており、ソース作りなどにはコイル状のウイスクが使われることもある。また、近年では電動のハンドミキサーも普及しているが、細かな調整がしやすい点で手動のウイスクは現在も広く利用されている。
用語を使う場面・対象となる食品
ウイスクは、洋菓子・和菓子を問わず幅広い調理工程で使用される。特に以下のような場面で活躍する。
・卵白を泡立ててメレンゲを作る工程(スポンジケーキ、シフォンケーキなど)
・生クリームを泡立てる工程(ショートケーキ、デコレーションケーキなど)
・卵と砂糖を混ぜ合わせる工程(カスタードクリーム、プリン液など)
・粉類と液体をなめらかに混ぜる工程(パンケーキ生地、クレープ生地など)
また、和菓子においても、寒天液や餡の下処理などでダマを防ぐために使われることがある。特に均一な状態に仕上げたい場面では、ゴムベラや木べらよりも効率的に混合できる点が特徴である。
