用語名称(日本語、外国語)
宇治金時(うじきんとき)
Uji Kintoki(英語表記)
意味
宇治金時とは、抹茶シロップをかけたかき氷に、甘く煮た小豆(粒あんまたはこしあん)を添えた日本の伝統的な甘味である。
「宇治」は京都府宇治市に由来する抹茶を指し、「金時」は金時豆に由来するとされるが、現在では一般的に小豆の餡を意味する言葉として用いられている。
かき氷の上に鮮やかな緑色の抹茶シロップをかけ、そこへ小豆餡をのせるのが基本形である。さらに白玉団子や練乳を加える場合もあり、味や食感に変化を持たせることが多い。抹茶のほろ苦さと小豆のやさしい甘さが調和した、日本らしい風味が特徴である。
用語を使う場面・対象となる食品
宇治金時という用語は、主に以下のような場面で使用される。
・和菓子店や甘味処におけるかき氷メニュー名
・夏季限定のデザートとしての提供時
・抹茶風味と小豆を組み合わせた菓子の名称やフレーバー表記
対象となる食品は、かき氷が中心であるが、近年ではその風味の組み合わせが応用され、以下のような商品にも用いられている。
・宇治金時風パフェ
・宇治金時アイスクリーム
・宇治金時ロールケーキや和風ケーキ
・宇治金時味の菓子(スナックやチョコレートなど)
このように、単なるかき氷の名称にとどまらず、「抹茶+小豆」という味の組み合わせを示す言葉としても広く定着している。
