用語名称
エスニックフード(Ethnic food)
意味
エスニックフードとは、特定の地域や民族に由来する伝統的な料理や食文化を指す言葉である。もともとは英語の「Ethnic(民族の)」に由来し、欧米では自国以外の異文化の料理を指す場合に使われることが多い。
日本においては、主に東南アジアや南アジア、中東、中南米などの香辛料やハーブを多用する料理を指すケースが一般的である。例えば、タイ料理、ベトナム料理、インド料理などが代表例として挙げられる。
ただし、厳密な定義があるわけではなく、「自分たちにとって異文化の食」という相対的な意味合いを持つ言葉である点に注意が必要である。そのため、使われる地域や文脈によって指す範囲は変化する。
用語を使う場面・対象となる食品
エスニックフードという用語は、お菓子やデザートの分野でも以下のような場面で使用される。
・異国風の素材や香りを特徴とする菓子の説明
例:ココナッツミルク、パンダンリーフ、カルダモン、シナモンなどを使ったスイーツ
・海外の伝統菓子を紹介する際
例:インドのラドゥ、タイのカノムモーケン、ベトナムのチェーなど
・カフェや商品企画におけるカテゴリー分け
例:「エスニックデザート特集」「アジアンテイストのスイーツ」などの表現
・季節イベントやフェアでのテーマ設定
例:夏季にスパイスやトロピカル素材を使った清涼感のある菓子を「エスニック風」として打ち出すケース
このように、菓子分野では「スパイス・ハーブ・トロピカル食材などを用いた異文化風味のスイーツ」というニュアンスで使われることが多い。
