フードプリンター(食品用プリンター)とは、チョコレート・クッキー・ケーキ・錠剤・水産加工品など、食品や食品包材の表面に直接インクやソースを噴射・転写し、ロゴ・賞味期限・ロット番号・デザイン柄を印字・印刷する食品製造用機械設備の総称です。
製菓・製パン・水産・乳業・医薬品など幅広い食品製造ラインに導入されており、従来の手作業によるスタンプやシール貼りに比べ、衛生管理の向上・トレーサビリティ対応・多品種少量生産への柔軟な対応を実現します。インクジェット方式・レーザー方式・スタンプ方式・スクリーン印刷方式など複数の技術があり、食品の素材・形状・製造速度に合わせた機種選定が重要です。
マサミ産業株式会社
ライン型フードプリンター“アルティスタ”
製品概要
食品製造ラインに直接組み込める高速・高精細な可食インクジェットプリンターです。クッキーやせんべいなどの和洋菓子をはじめ、菓子パンやパンケーキなどさまざまな食品表面に、写真やキャラクター、ロゴ、文字などを鮮やかにプリントできます。新開発の「にじまないインク」により、従来では難しい柔らかい食品への印刷も可能になり、食品の付加価値を高める設備として注目されています。
主な特長
- 搬送速度最大45m/minの高速対応で、既存の生産ラインにスムーズに組み込み可能
- 従来機比で解像度が向上し、より精細で美しいプリントを実現
- グラデーションの再現力が向上し、なだらかな色彩変化や写真プリントが美しく仕上がる
- 新開発のにじまないインクにより、菓子パンやパンケーキなどの柔らかい食品にも鮮明に印刷可能
- 最新インクジェットヘッドを採用し、高耐久性とインク対応力を強化
- CE規格に対応した安全設計で、海外展開も視野に入れた信頼性
導入メリット
- 生産ラインの自動化により、人手不足の解消と作業効率の大幅アップ
- 食品に直接プリントすることで、目玉商品の差別化やブランド訴求力が強化され、売上向上につながる
- 多様なデザイン対応で、小ロット多品種生産にも柔軟に対応可能
- 高速処理により大量生産を維持しながら高付加価値商品を製造できる
- インクの鮮明度向上により、廃棄ロスを減らし歩留まり改善が期待できる
製品仕様
| メーカー | マサミ産業株式会社 |
| 商品名 | ライン型フードプリンター“アルティスタ” |
| 型式 | MSIJ-R32 |
| 対応食品 | クッキー、菓子パン、パンケーキ、食パン、肉まん、せんべい、どら焼き、玉子焼きなど(ご相談により幅広い食品に対応) |
| 対応工程 | 生産ライン上の連続搬送工程での直接プリント(デコレーション工程) |
| 生産能力 | 搬送速度最大45m/min(ライン速度による) |
| サイズ感 | 1140×700×1210mm、重量約90~120kg(仕様による) |
| 特徴 | 高速度・高精細プリント、新開発のにじまないインク、CE規格対応、Windows PC接続によるデータ入力 |
| 製品ページ | https://www.masami-sangyo.co.jp/products |
この機械が向いている現場
- クッキー・サブレ・せんべいなどの製菓工場の生産ライン
- 菓子パンや食パン、パンケーキを製造するパン工房・ベーカリー工場
- 和菓子(どら焼き、肉まん、玉子焼きなど)の製造現場
- 中規模から大規模の食品加工工場で、既存コンベアラインへの後付けを検討している企業
- キャラクター商品や季節限定デザイン商品を展開する食品メーカー