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用語名称(日本語、外国語)
脱脂粉乳(だっしふんにゅう)、スキムミルク
英語:skim milk powder、non-fat dry milk、dried skim milk
意味
脱脂粉乳は、生乳や牛乳から乳脂肪分をほとんど取り除いた脱脂乳を、噴霧乾燥などの方法で水分を除去し、粉末状にした乳製品です。
水分は5.0%以下、乳固形分は95.0%以上という成分規格が日本で定められています。
脂肪分が1.5%以下と極めて少なく、主な成分は乳タンパク質(約34〜37%)、乳糖(約50%前後)、ミネラル類です。
牛乳の栄養素を濃縮した形で残しており、カルシウムやタンパク質を効率的に摂取できます。
水で溶かせば牛乳に近い味わいになりますが、粉末のまま加えると水分を増やさずにミルクの風味を加えられる点が特徴です。
長期保存が可能で、常温で約1年程度品質を保ちやすいのも利点です。
用語を使う場面・対象となる食品
お菓子作りでは、クッキー、ケーキ、プリン、シュークリームなどの生地やクリームに粉末のまま加えることが多いです。
液体牛乳を使うと生地の水分が増えて硬さや食感が変わりやすい場合に、ミルクのコクや自然な甘み、旨味を加え、焼き色をきれいにしたり、ふんわりした仕上がりを助けたりします。
パン生地にもよく使われ、発酵を妨げにくく、風味を向上させます。
アイスクリームやヨーグルトなどの乳製品加工、チョコレートやキャラメルなどの菓子類でも乳風味を補強する原料として登場します。
家庭ではホットケーキミックスやお好み焼き粉に混ぜて栄養をプラスしたり、シチューやソースのコク出しにも役立ちます。
粉末のまま使えるため、計量しやすく、保存がきく点が製菓現場で重宝される理由です。

